特許
J-GLOBAL ID:200903074661730411
塩化ビニル系樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298054
公開番号(公開出願番号):特開平6-122800
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 混合分散時や成形時の流動性に優れ、内部発熱が抑えられ、吐出樹脂圧が低く、押出量が向上した、新規な塩化ビニル系樹脂組成物を提供する。【構成】 塩化ビニル系樹脂に対し、ポリオルガノシロキサンに(メタ)アクリル酸エステル又は(メタ)アクリル酸エステルと共重合可能な単量体との混合物をグラフト共重合してなる特定範囲内のアクリル変性ポリオルガノシロキサンを特定範囲量配合したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)ポリ塩化ビニル系樹脂 100重量部に対し(B)可塑剤 0〜30重量部(C)一般式1【化1】[式中のR1、R2 及びR3 は独立に炭素数1〜20の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を表し、Yはラジカル反応性基又は-SH基をもつ有機基を表し、Z1及びZ2 は独立に水素原子、低級アルキル基又は式-SiR4 R5 R6 (R4 及びR5 は独立に炭素数1〜20の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を表し、R6 は炭素数1〜20の炭化水素基もしくはハロゲン化炭化水素基又はラジカル反応性基もしくは-SH基をもつ有機基を表す。)で示される基を表し、mは10,000以下の正の整数、nは1以上の整数である。]で示されるポリオルガノシロキサンと一般式2CH2 =C(R7 )COOR8(式中のR7 は水素原子又はメチル基を表し、R8 はアルキル基、アルコキシ置換アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。)で示される(メタ)アクリル酸エステル又はこの(メタ)アクリル酸エステル70重量%以上と共重合可能な単量体30重量%以下との混合物とを重量比 5:95ないし95:5 の割合でグラフト共重合してなるアクリル変性ポリオルガノシロキサン 0.1〜4重量部を配合したことを特徴とする塩化ビニル系樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 27/06 LFC
, C08L 51/08 LLT
引用特許:
前のページに戻る