特許
J-GLOBAL ID:200903074662490422
周波数オフセット補償方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190976
公開番号(公開出願番号):特開平7-022990
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、陸上地球局の受信装置に大きな負荷をかけることなく通信を行なうことができ、衛星中継器上の隣接チャネル間干渉を回避しトランスポンダの利用効率を大幅に向上する周波数オフセット補償方法を提供することである。【構成】 この目的を達成するために、陸上地球局では移動地球局からのリクエスト信号あるいはレスポンス信号から、通信衛星の持つ衛星中継器及び該移動地球局の発振器が含む周波数オフセット量、並びに該通信衛星の運動に起因するドップラーシフト量から成る周波数オフセット量を検出し、この2つの周波数オフセット量を制御チャネルあるいは通信チャネルを利用して移動地球局に通知し、移動地球局では該陸上地球局から通知された該2つの周波数オフセット量を補償するように通信チャネルの発振器を制御する。
請求項(抜粋):
固定通信網と接続される複数の陸上地球局と、各陸上地球局を制御、監視する標準地球局と、陸上、海上及び空中を移動する移動地球局と、陸上地球局と移動地球局間の通信を中継する通信衛星から構成される移動体衛星通信システムにおいて、陸上地球局では移動地球局からのリクエスト信号あるいはレスポンス信号から、通信衛星の持つ衛星中継器及び前記移動地球局の発振器が含む周波数オフセット量、並びに該通信衛星の運動に起因するドップラーシフト量から成る周波数オフセット量を検出し、前記2つの周波数オフセット量を制御チャネルあるいは通信チャネルを利用して前記移動地球局に通知し、前記移動地球局では前記陸上地球局から通知された前記2つの周波数オフセット量を補償するように通信チャネルの発振器を制御することを特徴とする周波数オフセット補償方法。
IPC (4件):
H04B 7/24
, H04B 7/208
, H04B 7/26
, H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/15 B
, H04B 7/26 A
, H04B 7/26 109 A
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