特許
J-GLOBAL ID:200903074665670650

バックラッシュ軽減機構および光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194232
公開番号(公開出願番号):特開2000-030383
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 光ピックアップを移動させるための駆動モータの消費電力を増大させることなく、送り駆動系のバックラッシュを取り除くバックラッシュ軽減機構を実現する。【解決手段】 複合ギヤ2は第1の歯車2aおよび第2の歯車2bとが一体となったものであり、複合ギヤ2には、スプリングホルダー1の軸部5が摺動可能に嵌合する嵌合穴4が形成されている。軸部5の先端部に、第1の歯車2aと歯数が同じ従属ギヤ3が固定される。スプリング4の一端がスプリングホルダー1に取り付けられ、スプリング4の他端が複合ギヤ2に取り付けられることでバックラッシュ軽減機構34が構成されている。スプリングホルダー1および複合ギヤ2がスプリング4により付勢され、従属ギヤ3および第1の歯車2aが共に1つのギヤと係合することで、係合されたギヤと、従属ギヤ3および第1の歯車2aとの間のバックラッシュが取り除かれる。
請求項(抜粋):
第1および第2の歯車の互いの回転軸が同一直線上に配置されるように並列に並ぶ前記第1および第2の歯車を備え、前記第1および第2の歯車の共通の回転軸を中心に回動可能に支持される複合ギヤと、前記複合ギヤの前記第1の歯車と隣り合うように前記第1の歯車と並列に配置されると共に前記複合ギヤの前記共通の回転軸の延長線を中心に回動可能に支持される、前記第1の歯車と歯数が同じ従属ギヤと、前記複合ギヤが前記共通の回転軸を中心に一方向に回転するように前記複合ギヤを付勢すると共に、前記従属ギヤが前記一方向とは反対の方向に回転するように前記従属ギヤを付勢する付勢手段とを有するバックラッシュ軽減機構。
Fターム (5件):
5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC02 ,  5D068EE09 ,  5D068GG11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-029465

前のページに戻る