特許
J-GLOBAL ID:200903074666326074

加速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008234
公開番号(公開出願番号):特開平5-196633
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 外部からの液体の侵入を防ぎ気密性を確保することにより、高い信頼性を保証した優れた加速度センサを提供する。【構成】 金属シールドケース23に貫通コンデンサ4、36を保持部する絞り部71、73をラッパ状に加工し、半田付けの際に発生するガスや膨脹した空気を外部に逃がすために逃がし溝37、ガス逃がし穴38を設け、金属シールドケース23と貫通コンデンサ4、36の外周を接合するリング状になった第1の半田の溶融温度を、ターミナルと貫通コンデンサ4、36の内周を接合するリング状になった第2の半田の溶融温度よりも低くしたものであり、圧電セラミック素子2、3を確実に気密封止することができるため、特性の安定した極めて信頼性の高い加速度センサを得ることができる。
請求項(抜粋):
表面中央部に環状突起を有するサブ基台が電気的に絶縁される形で一体成形された基台と、中央部が前記環状突起に固定された振動板と、前記振動板の表裏両面に正負電極を互いに対向させて導通接着させた2枚の圧電セラミック素子と、前記圧電セラミック素子の電極にそれぞれ接続されたリード端子と、前記リード端子からの信号を処理する回路基板と、前記圧電セラミック素子と前記回路基板をシールドする金属ケースと、前記回路基板からの信号を出力するターミナルと、前記ターミナルに貫通し前記金属シールドケースに固定された貫通コンデンサとを備えた加速度センサにおいて、金属シールドケースと貫通コンデンサの外周を接合する第1の半田の溶融温度をターミナルと貫通コンデンサの内周を接合する第2の半田の溶融温度よりも低くして、前記貫通コンデンサを前記金属ケースおよび前記ターミナルに固定して内部の気密性を保持することを特徴とする加速度センサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-196848

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