特許
J-GLOBAL ID:200903074666630334

電気冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067109
公開番号(公開出願番号):特開平10-267521
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 発泡処理の際に、中子治具を粘着テープ等で固定する必要のない電気冷蔵庫を提供することを目的とする。【解決手段】 外箱1と内箱2の間に発泡断熱材3を充填した箱体内に、内箱の前部両側面2a間に水平に連結し、後方上面に段差面4a、4bを形成し、内部に断熱材4cを挟み込んだ前部仕切体4と、前方下面に前記段差面に対応する逆段差面5a、5bを、後方下面に背面2bの水平凸条部6に対応する切欠部5cを設け、内部に断熱材5dを挟み込んだ後部仕切体5とでなり、同後部仕切体を前記段差面および水平凸条部上に乗せシール材7により密封固定した仕切体により、冷凍室8と冷蔵室9を区画してなる電気冷蔵庫において、前記前部仕切体の背面に凸条部4dを形成し、発泡処理の際、前記後部仕切体の代わりに前面に凸条部に対応する第1の溝10dを、背面に水平凸条部に対応する第2の溝10eを設けた中子治具10を装着した。
請求項(抜粋):
外箱と内箱の間に発泡断熱材を充填してなる箱体内に、同内箱の両側面前部間に水平に連結配置し、後方上面に段差面を形成し、内部に断熱材を挟み込んだ前部仕切体と、前方下面に前記段差面に対応する逆段差面を形成し、後方下面に内箱の背面に形成した水平凸条部に対応する切欠部を設け、内部に断熱材を挟み込んだ後部仕切体とでなり、同後部仕切体を前記段差面および水平凸条部上に乗せシール材により密封固定した仕切体により、冷凍室と冷蔵室、野菜室を区画してなる電気冷蔵庫において、前記前部仕切体の後方下面を切欠して後面に凸条部を形成し、前記外箱と内箱の間に発泡材を充填する発泡処理の際には、前記後部仕切体の代わりに前面に前記凸条部に対応する第1の溝を、背面に前記水平凸条部に対応する第2の溝を設けた中子治具を装着して発泡時の圧力により、内箱が変形しないようにしたことを特徴とする電気冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 23/08 ,  F25D 23/06
FI (2件):
F25D 23/08 L ,  F25D 23/06 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-064276
  • 断熱箱体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063455   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭56-064276

前のページに戻る