特許
J-GLOBAL ID:200903074669389980
有機ハロゲン化合物処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131255
公開番号(公開出願番号):特開2002-012561
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】アルカリ金属等を用いた有機ハロゲン化合物等の処理方法において、手間のかかる排水処理をすることなく、短工程で有機ハロゲン化合物を含有する媒体を再生することができ、しかも、処理設備を簡略化し、処理費用を抑え、アルカリ成分を有効再利用できる処理方法を提供すること。【解決手段】(1)アルカリ金属ハロゲン化物及び過剰のアルカリ金属等の除去に、水を用い、得られたアルカリ性排水から、水分を回収する工程を組み込むことで,大規模な排水処理設備を用いることなく短工程で分解後の後処理をすることができる。(2)ある濃度以上のアルカリで媒体を洗浄することにより、高極性成分を除去できる。(3)アルカリ性排水の濃縮工程において、濃縮濃度を調整することで操作性よく、アルカリ成分を他に再利用できる。
請求項(抜粋):
(1)アルカリ金属又はアルカリを用いて有機ハロゲン化合物を分解する工程、(2)分解終了後、水を添加して有機ハロゲン化合物の分解物を含む媒体を水洗する工程、(3)水洗に用いられたアルカリ性洗浄液から、水分及びアルカリ成分を回収する工程、(4)回収した水分を、過剰に用いたアルカリ金属の分解、有機ハロゲン化合物の分解物を含む媒体の水洗、または、アルカリ金属又はアルカリを用いて有機ハロゲン化合物を分解する工程に再利用する工程を有することを特徴とする有機ハロゲン化合物の処理方法。
IPC (6件):
C07B 35/06
, A62D 3/00 ZAB
, B01D 1/22
, C02F 1/08
, C07B 37/06
, C07C 25/18
FI (6件):
C07B 35/06
, A62D 3/00 ZAB
, B01D 1/22 A
, C02F 1/08
, C07B 37/06
, C07C 25/18
Fターム (19件):
2E191BA13
, 2E191BC01
, 2E191BD11
, 4D034AA27
, 4D034BA01
, 4D034CA17
, 4D076AA05
, 4D076AA16
, 4D076AA24
, 4D076BA12
, 4D076FA02
, 4D076FA12
, 4D076HA06
, 4D076JA01
, 4H006AA05
, 4H006AC13
, 4H006AC26
, 4H006BA02
, 4H006BE21
引用特許:
審査官引用 (10件)
-
アルカリ金属分散体の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-197003
出願人:日本曹達株式会社
-
廃油の再生方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-255512
出願人:株式会社荏原製作所
-
無廃水による廃棄物の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-229629
出願人:宇部興産株式会社
-
有機ハロゲン化合物処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-119358
出願人:日本曹達株式会社, 日曹エンジニアリング株式会社
-
ハロゲン化合物の分解方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-048282
出願人:日本曹達株式会社
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特開昭49-082570
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特開昭49-082570
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特開昭62-014061
-
特開昭62-014061
-
有機ハロゲン化合物の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-182989
出願人:日本曹達株式会社
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引用文献:
審査官引用 (6件)
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環境管理,, 1997, Vol.33, No.8,, page.33〜38
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月刊地球環境,, 20000202, Vol.31, No.3,, page.76〜77,
-
環境管理,, 1997, Vol.33, No.8,, page.33〜38
-
月刊地球環境,, 20000202, Vol.31, No.3,, page.71〜73,
-
月刊地球環境,, 20000202, Vol.31, No.3,, page.74〜75,
-
環境管理,, 1997, Vol.33, No.8,, page.33〜38
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