特許
J-GLOBAL ID:200903074670152455
作業機自動昇降装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061293
公開番号(公開出願番号):特開平8-256515
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機体の後部に作業機を連結した動力農機に於いて、作業中に変速レバーをリバース位置へシフトしたときは、作業機を自動的に上昇させて上昇位置にて保持し、作業終了後は変速レバーをリバース位置へシフトしてもリフトシリンダのスプールが切り替わらないようにする。【構成】 変速レバー18をリバース位置へシフトしたときにオンとなる第1のスイッチ25と、リフトレバー19を最上げ位置にしたときにオンとなる第2のスイッチ26と、電動モータ28とを設ける。リフトシリンダ22のスプールの切替軸29と電動モータ28の揺動シャフトをロッド30や回動アーム31等で連結する。変速レバー18をリバース位置へシフトしたときは、電動モータ28が駆動されてロッド30が前方へ引張られ、作業機が上昇する。作業終了後には電源回路が遮断されるので、変速レバー18をリバース位置へシフトしても、スプールの切替軸29が上昇側へ回動することはない。
請求項(抜粋):
運転席に設けたリフトレバーの上下動により、リフトシリンダ内のスプールを切り替えてリフトアームを回動させ、機体の後部に連結した対地作業機を昇降自在にした動力農機に於いて、変速レバーをリバース位置へシフトしたときにオンとなる第1のスイッチと、前記リフトレバーを最上げ位置にしたときにオンとなる第2のスイッチと、前記第1のスイッチがオンのときに一方向へ傾転し前記第2のスイッチがオンのときに他方向へ傾転する揺動シャフトを備えた電動モータとを設け、該電動モータの揺動シャフトにモータアームを固設し、揺動シャフトと平行且つ電動モータより低位置にアーム軸を設け、このアーム軸に回動アームの中央部を枢着し、一方、前記リフトシリンダのスプールの切替軸にリンクアームを固設し、このリンクアームの先端部にロッドの後部を連結するとともに、該ロッドの前部を前記回動アームの下端部に連結し、更に、該回動アームの上端部を前記モータアームの先端部に連結して、前記第1のスイッチがオンとなったときに前記スプールの切替軸を上昇側へ回動させ、且つ、前記第2のスイッチがオンとなったときに前記スプールの切替軸を下降側へ回動させるように形成したことを特徴とする作業機自動昇降装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A01B 63/10 Z
, A01B 63/12
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