特許
J-GLOBAL ID:200903074671710044

銅粉および銅粉の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358802
公開番号(公開出願番号):特開2001-220607
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 積層セラミックコンデンサーの外部電極を銅粉の焼結によって形成するさいに,その焼結温度が低くても空隙のない一体的な焼成品が得られる銅粉を得る。【解決手段】 平均粒径が0.1μm以上で1.5μm未満の範囲にあり,下記に定義するX25,X50およびX75の値の間で下式(1)に従うA値が1.2以下を示す粒度分布幅の狭い銅粉であって,不活性ガス1気圧雰囲気下800°Cの温度に維持したときに疑融体焼成品となる銅粉。A値=(X75-X25)/X50・・・(1)ただし,X25,X50およびX75は,横軸に粒径X(μm),縦軸にQ%(その粒径以下の粒子が存在する割合・単位は粒子の容積%)をとった累積粒度曲線において,Q%=25%,50%および75%に対応するそれぞれの粒径Xの値を言う。このような銅粉は,亜酸化銅から金属銅粉に湿式還元するさいに,アンモニアまたはアンモニウム基の存在下で行うことによって,得られる。
請求項(抜粋):
銅塩水溶液とアルカリ剤を反応させて水酸化銅を析出させ,得られた水酸化銅を亜酸化銅に液中で一次還元し,得られた亜酸化銅を金属銅に液中で二次還元し,得られた金属銅を液から分離する銅粉の製造法において,該二次還元の前または還元途中の懸濁液をアンモニアまたはアンモニウム基と接触させることを特徴とする銅粉の製法。
IPC (4件):
B22F 9/24 ,  B22F 1/00 ,  H01B 1/22 ,  H01G 4/12 361
FI (4件):
B22F 9/24 B ,  B22F 1/00 L ,  H01B 1/22 A ,  H01G 4/12 361
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-294414
  • 銅粉末の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-065980   出願人:株式会社村田製作所

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