特許
J-GLOBAL ID:200903074671854828

サクションロ-タを備えている練条機を有する精紡機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086856
公開番号(公開出願番号):特開平11-315427
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 練条機、スピンドルおよびこの練条機とスピンドルの間の糸走行路に設けられていて、かつ周面にパーフォレーションを備えており、内部が吸気の作用の下にある回転駆動されるサクションロータとを備えており、このサクションロータによりその周面の一部分に限られている集束帯域においてスライバが吸着され、集束される様式の、精紡機を提供すること【解決手段】 サクションロータの回転軸が、そのパーフォレーション14の面が練条機のフロントローラ対4の両ローラがそれらのニップ点内で接触する面と少なくともほぼ合致するように設けられており吸気ロータに軸平行な押圧ローラ24が所属しており、この押圧ローラが集束帯域23の端部において、サクションロータのパーフォレーションを備えている周面領域に当接している
請求項(抜粋):
【請求項01】 練条機、スピンドルおよびこの練条機とスピンドルの間の糸走行路に設けられていて、かつ周面にパーフォレーションを備えており、内部が吸気の作用の下にある回転駆動されるサクションロータとを備えており、このサクションロータによりその周面の一部分に限られている集束帯域内においてスライバが吸着され、集束される様式の、精紡機において、サクションロータ(11,11′)の回転軸が、そのパーフォレーション(14)の面が、練条機のフロントローラ対(4)の両ローラがそれらのニップ点内で接触する面と少なくともほぼ合致するように、設けられていること、および吸気ロータに軸平行な押圧ローラ(24)が所属しており、この押圧ローラが集束帯域(23)の端部において、サクションロータのパーフォレーションを備えている周面領域に当接していることを特徴とする精紡機。【請求項02】 サクションロータ(11)の高さ(H)が可能な限り僅かな寸法に維持されていることを特徴とする請求項1に記載の精紡機。【請求項03】 サクションロータ(11)の円筒形の周面(12)が両側面が取りされている部分(13)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の精紡機。【請求項04】 サクションロータ(11)の周面(12)がフロントローラ対(4)の両フロントローラ(4,4′)間の小空域内に突出していることを特徴とする請求項2或いは3に記載の精紡機。【請求項05】 製造された糸(32)或いは製造されたコアヤーン(56)がサクションロータ(11,11′)或いはそれらに所属している押圧ローラ(24)の周面により引出さる方向が、このサクションロータ或いは押圧ローラの回転軸に対して側方で傾斜して位置ずれしており、サクションロータ或いは押圧ローラの回転方向とそれらに対する引出された糸もしくはコアヤーンによる巻回が、製造される糸(32)もしくはコアヤーン(56)のこのサクションロータ或いは押圧ローラのジャケットからからの引出しにより糸(32)もしくはコアヤーン(56)内に形成される仮撚りの方向が、糸もしくはコアヤーンに純粋の撚りを与える装置(33,40)により与えられる真正の撚りの方向と一致するように、選択されていることを特徴とする請求項1に記載の精紡機。【請求項06】 糸(32)もしくはコアヤーン(56)が引出されるサクションロータ(11′)或いは押圧ローラ(24)が糸もしくはコアヤーンの引出し方向で延長されていることを特徴請求項5に記載の精紡機。【請求項07】 糸(32)もしくはコアヤーン(56)が引出されるサクションロータ(11′)或いは押圧ローラ(24)が少なくとも糸もしくはコアヤーンの引出しが行なわれる領域内で高い摩擦係数を有する上張り(46)を備えていることを特徴とする請求項6に記載の精紡機。【請求項08】 サクションロータ(11,11′)から走出する糸(32)もしくはコアヤーン(56)がリング精紡装置(33)に供給されることを特徴とする請求項1に記載の精紡機。【請求項09】 リング精紡装置(33)のスピンドル(34)が糸バルーンが発生しない状態で或いは糸バルーン抑制の下に精紡を行うように調整されていることを特徴とする請求項8に記載の精紡機。【請求項10】 リング精紡装置(33)のスピンドル(34)が精紡フインガ(47)を有していることを特徴とする請求項9に記載の精紡機。【請求項11】 サクションロータ(11,11′)から走出する糸(32)もしくはコアヤーン(56)がポット精紡装置(40)に供給されることを特徴とする請求項8に記載の精紡機。【請求項12】 練条機(1)にコアヤーン(56)を造るための装置(49)が所属していることを特徴とする請求項1に記載の精紡機。
IPC (3件):
D01H 5/66 ,  D01H 5/28 ,  D01H 7/74
FI (3件):
D01H 5/66 ,  D01H 5/28 ,  D01H 7/74

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