特許
J-GLOBAL ID:200903074674107322

ポリマー遷移金属錯体及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538538
公開番号(公開出願番号):特表2003-514924
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】鉄、コバルト、ルテニウム、オスミウム及びバナジウムの新規なポリマー遷移金属錯体について記載されている。そのポリマー遷移金属錯体は、酵素に基づく電気化学センサーにおける電子伝達膜であり得る。そのような場合、遷移金属錯体は、高速で酵素から電子を受け取るかまたは酵素に電子を送り、さらにはセンサーと高速で電子を交換する。
請求項(抜粋):
ポリマー遷移金属錯体において、 ポリマー骨格と、 複数のスペーサーであって、各スペーサーが前記ポリマー骨格に共有結合し、その骨格から延びており、各スペーサーが、-(CRrRs)-、-O-、-S-、-C(O)O-、-S(O)2NRk-、-OC(O)NRm-、-OC(S)NRn-、-C(O)NRt-、-NRu-、-CRv=N-O-、-CRw=NNRx-及び(SiRyRz)-のうちから選択される少なくとも1個の非環状官能基を含み、Rr及びRsが独立に、水素、塩素、フッ素、または置換もしくは未置換のアルキル、アルコキシ、アルケニルまたはアルキニルであり、かつRk、Rm、Rn、Rt、Ru、Rv、Rw、Rx、Ry及びRzが独立に、水素または置換もしくは未置換アルキルであるスペーサーと、 複数の遷移金属錯体であって、各遷移金属錯体が下記式の構造を有する遷移金属錯体とを有するポリマー遷移金属錯体。 【化1】 [式中、 Mはオスミウム、ルテニウム、バナジウム、コバルトまたは鉄であり、 L1は、複素環を含む配位子であり、かつ該複素環のヘテロ原子を介してMに配位結合しており、 L2、L3、L4、L5及びL6は配位子であって、L1、L2、L3、L4、L5及びL6はそれぞれ独立に、一座配位子であるか、または少なくとも1個の他の配位子と組み合わさって多座配位子を形成しており、 L1、L2、L3、L4、L5及びL6のうちの少なくとも一つが、前記スペーサーのいずれかに共有結合している]
IPC (4件):
C08F 8/44 ,  C07D213/68 ,  C07D233/64 105 ,  C07F 15/00
FI (4件):
C08F 8/44 ,  C07D213/68 ,  C07D233/64 105 ,  C07F 15/00 D
Fターム (41件):
4C055AA01 ,  4C055BA02 ,  4C055BA29 ,  4C055BB15 ,  4C055CA01 ,  4C055DA42 ,  4C055DB02 ,  4C055EA01 ,  4C055GA02 ,  4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB80 ,  4H050WB14 ,  4H050WB21 ,  4J100AB02P ,  4J100AB07P ,  4J100AB08P ,  4J100AE03P ,  4J100AJ02P ,  4J100AK32Q ,  4J100AN03P ,  4J100AQ12P ,  4J100BA05H ,  4J100BA32H ,  4J100BA34H ,  4J100BA56P ,  4J100BA93H ,  4J100BC65H ,  4J100BC69H ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100CA31 ,  4J100DA01 ,  4J100HA11 ,  4J100HA31 ,  4J100HA61 ,  4J100HC63 ,  4J100HC88 ,  4J100HC90 ,  4J100JA15 ,  4J100JA50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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