特許
J-GLOBAL ID:200903074674497031

光学式貼合せディスクの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271464
公開番号(公開出願番号):特開平7-126577
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 長期間の使用に対しても接着力の低下による剥離や変形、アルミニウム反射膜の腐蝕、情報ピットの破損の恐れがなく、耐久性に優れ、かつ圧着装置を汚損しない光学式貼合せディスクの製造方法及び装置の提供を目的とする。【構成】 ディスク部材A,A′を予じめ加熱する工程Iと、ディスク部材A,A′の貼合せ面上に液状のカチオン重合性エネルギー線硬化樹脂を塗布する工程II、ディスク部材上に塗布された樹脂膜に紫外線等のエネルギー線を照射する工程III と、エネルギー線の照射により、該樹脂膜のカチオン重合が開始された後、ディスク部材の端部に光を一定量照射し、その部分の樹脂膜のみを硬化させる工程IVと、樹脂膜の他の部位がカチオン重合を継続し、粘着性を示し、固化する以前に、2枚のディスク部材を重ね合せ、圧着・固化させる工程Vとを備えた。
請求項(抜粋):
光学式に情報を記録してあるディスク部材同士、或いは情報を記録してあるディスク部材と他の同形状のディスク部材とを情報の再生が可能なように貼合せる光学式貼合せディスクの製造方法において、ディスク部材の貼合せ面上に液状のカチオン重合性エネルギー線硬化樹脂を塗布する工程と、ディスク部材上に塗布された樹脂膜に紫外線等のエネルギー線を照射する工程と、エネルギー線の照射により、該樹脂膜のカチオン重合が開始された後、ディスク部材の端部に赤外線あるいは赤外線を含む光を一定量照射し、照射した部分の樹脂膜のみを硬化させる工程と、該樹脂膜の他の部位がカチオン重合を継続し、粘着性を示し、固化する以前に、2枚のディスク部材を重ね合せ、圧着・固化させる工程とを備えた光学式貼合せディスクの製造方法。
IPC (2件):
C09J 5/00 JGV ,  C08J 5/12

前のページに戻る