特許
J-GLOBAL ID:200903074679986626

めっき鋼板のレーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026710
公開番号(公開出願番号):特開平10-216974
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 2枚以上のめっき鋼板を重ね合わせてレーザビームを照射して溶接する重ね継手溶接を、たとえレーザビームの照射精度、突出部の形状又は形成位置の精度、めっき鋼板の重ね合わせ精度等が変動しても、常に安定した溶接精度と溶接強度が得られる重ね継手溶接を簡便にかつ効率よく行うことができるようにする。【解決手段】 重ね合わせる際に向き合う2枚のめっき鋼板に、合計で少なくとも2つ以上の同じ高さからなる突出部を形成する。次に、その各突出部が当該突出部の形成されていない側のめっき鋼板の表面に当接するようにめっき鋼板どうしを重ね合わせる。しかる後、突出部と突出部の間となるめっき鋼板の領域内にレーザビームを照射する。これにより、反り等が発生しない高精度な溶接を常に安定して行うことができる。
請求項(抜粋):
2枚以上のめっき鋼板を重ね合わせ、レーザビームを照射して重ね継手溶接を行うめっき鋼板のレーザ溶接方法において、前記重ね合わせる際に向き合う2枚のめっき鋼板のうちのいずれか一方に少なくとも2つの同じ高さからなる突出部を形成するか若しくはその双方に少なくとも1つの同じ高さからなる突出部を形成し、その各突出部が当該突出部の形成されていない側のめっき鋼板の表面に当接するようにめっき鋼板どうしを重ね合わせた後、突出部と突出部の間となるめっき鋼板の領域内にレーザビームを照射して溶接を行うようにしたことを特徴とするめっき鋼板のレーザ溶接方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K103:16
FI (2件):
B23K 26/00 310 S ,  B23K 26/00 310 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-193285
  • 特開平3-193285

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