特許
J-GLOBAL ID:200903074680467640

汚泥の回分式攪拌乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071016
公開番号(公開出願番号):特開平9-234500
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】汚泥の塑性限界水分域に対応する乾燥装置の強大な装置強度や動力を必要としない汚泥の乾燥方法であって、混合機などの別装置を新たに設けずに行え、汚泥の塑性限界水分域以下で常に乾燥を行い、ランニングコストも安価に済む汚泥の回分式攪拌乾燥方法を提供する。【解決手段】 回分式攪拌乾燥装置1を用い、汚泥Aの乾燥を行う方法において、まず乾燥処理された粉粒状の乾燥汚泥A3の取り出し時にこの乾燥汚泥A3の一部を容器本体2内に残す。次に次回の乾燥処理を行う脱水汚泥A1を、前記乾燥汚泥A3が攪拌され流動状態となった容器本体2内に投入する。そして乾燥汚泥A3と脱水汚泥A1とが混合された混合汚泥A2の含水率を例えばし尿汚泥であるなら含水率を60%W.B以下等の塑性限界水分域未満として汚泥Aの攪拌乾燥を開始することを特徴とする。
請求項(抜粋):
汚泥が投入される容器本体と、この容器本体内の汚泥の攪拌を行う攪拌機構と、加熱手段とを具えた回分式攪拌乾燥装置を用い、汚泥の乾燥を行う方法において、乾燥処理された粉粒状の乾燥汚泥の取り出し時にこの乾燥汚泥の一部を容器本体内に残し、次回の乾燥処理を行う脱水汚泥を容器本体内に投入し、乾燥汚泥と脱水汚泥とを混合した状態においてこの混合汚泥の含水率を塑性限界水分域未満として汚泥の攪拌乾燥を開始することを特徴とする汚泥の回分式攪拌乾燥方法。
IPC (3件):
C02F 11/12 ,  F26B 5/04 ,  F26B 17/22
FI (3件):
C02F 11/12 Z ,  F26B 5/04 ,  F26B 17/22

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