特許
J-GLOBAL ID:200903074680595614

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213756
公開番号(公開出願番号):特開平6-031036
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 遊技機で特別遊技状態が連続して起こる所謂”連チャン”と呼称される特異ゲーム状態の発生を監視し、特別遊技状態の発生間隔を広げることができるようにする。【構成】 当り状態が予め設定された期間内に連鎖状態で複数回に渡って発生する特異ゲーム状態の発生状況を監視する特異ゲーム状態監視手段8061と、当該特異ゲーム状態監視手段8061で生成される制御信号に基づいて、図柄表示装置40の図柄表示部41,42,43の内の何れか二箇所で図柄が所定のパターンで停止表示された状態において、残る一箇所の図柄表示部に所定の当り図柄が停止表示される時期を所定時間遅延させる停止図柄表示遅延手段とを設けることによって、所謂”連チャン”状態における特別遊技状態の発生間隔を広げることができ、賞品球貯留箱の差し替え等を余裕をもって行うことができる。
請求項(抜粋):
入賞領域を形成する遊技部に設けた特定の入賞口に遊技媒体が入賞した際に、乱数生成手段により生成された当り判定用乱数値と、予め設定された当り判定値とを比較判定し、当該比較判定結果に基づいて、前記遊技部に配設された可変表示装置の可変表示部に所定の図柄を一定の順序で変動表示させる可変表示ゲームを実行するように成され、前記可変表示装置の可変表示部が縦に三分割された左図柄表示部と中図柄表示部と右図柄表示部とから構成されると共に、当該各図柄表示部には前記所定の図柄が一定の順序で変動表示され、前記特定の入賞口に遊技媒体が入賞した際に、前記図柄表示部の内の何れか二箇所で前記図柄が所定のパターンで停止表示され、且つ残る一箇所の図柄表示部に所定の当り図柄が停止表示される特定表示態様になった場合に、遊技媒体を入賞させ易い状態に変換した特別遊技を実行するように構成された遊技機において、前記特別遊技状態が予め設定された期間内に連鎖状態で複数回に渡って発生する特異ゲーム状態の発生状況を監視する特異ゲーム状態監視手段と、当該特異ゲーム状態監視手段で生成される制御信号に基づいて、前記図柄表示部の内の何れか二箇所で前記図柄が所定のパターンで停止表示された状態において、残る一箇所の図柄表示部に所定の当り図柄が停止表示される時期を所定時間遅延させる停止図柄表示遅延手段とを設けたことを特徴とする遊技機。

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