特許
J-GLOBAL ID:200903074681954456

無人搬送車の自律交差点制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224139
公開番号(公開出願番号):特開平7-084643
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 地上制御盤を用いることなく、しかも或る特定の無人車が交差点で長時間待機することなく無人車が自律的に交差点制御を行うこと。【構成】 各無人車に、送信と受信が同時に可能で、且つ独立して周波数の設定ができる無線機を搭載し、各交差点にその入口の数と同じ数で且つ互に異なる周波数を割り当てておき、無人車が或る交差点の入口に到着すると、その交差点に割り当てられた周波数を受信し、他車から送信されて来ない周波数のうち最も優先順位の高い周波数を送信しながら、これより1つ高い優先順位の周波数が跡絶えるまで待機し、これが跡絶えたら自車の送信周波数を優先順位が1つ高い周波数に切り換え、1番優先順位の高い周波数を送信した時点で交差点に進入し、そこを出た時点で送信を停止する。同時到着の場合は無人車間の優先順位を予め設定しておくことで衝突を防止できる。
請求項(抜粋):
無人搬送システムの各無人車に送信と受信を同時に行うことができ、且つ独立して周波数の設定ができる無線通信装置を搭載すること、各交差点にその交差点の入口の数と同じ数で且つ互いに異なる周波数を割り当てること、割り当てた周波数に交差点別に優先順位を設定すること、無人車が交差点の入口に到着した時点で無線通信装置により、他車からの送信周波数を受信し、送信されて来ない周波数のうち最も優先順位の高い周波数を送信しながらそれよりも1つ高い優先順位の周波数の受信が跡絶えるのを待ち、この受信が跡絶えた時点で自車の送信周波数を優先順位が1つ高い周波数に切り換えること、自車が一番高い優先順位の周波数を送信した時点で交差点に進入し、交差点を出た時に送信を停止することを特徴とする無人搬送車の自律交差点制御方法。

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