特許
J-GLOBAL ID:200903074683336024

非水系電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153395
公開番号(公開出願番号):特開2002-352851
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高温下においても保存特性、サイクル特性の優れたリチウム二次電池の提供。【解決手段】 リチウムを吸蔵・放出することが可能な負極と、正極と、非水溶媒にリチウム塩を溶解してなる電解液とから構成される非水系電解液二次電池において、非水溶媒中に一般式Iのビニレンカーボネート化合物及び/又は一般式IIのビニルエチレンカーボネート化合物を含有し、更に一般式III〜IVの化合物から選ばれる一種類以上のフェニル基を有する環状カーボネート化合物を含有する非水系電解液二次電池。(R1〜R5は、H原子又はC1〜4のアルキル基。R6〜R8は、H原子又はC1〜4のアルキル基またはC2〜7のアルケニル基。)(Ph1、Ph2はアルキル基を有していてもよいフェニル基、R9〜R10はH原子、C1〜4のアルキル基又はアルキル基を有していてもよいフェニル基。)
請求項(抜粋):
リチウムを吸蔵・放出することが可能な負極と、正極と、非水溶媒にリチウム塩を溶解してなる電解液とから少なくとも構成される非水系電解液二次電池において、前記非水溶媒中に下記一般式(I)で表されるビニレンカーボネート化合物及び/又は下記一般式(II)で表されるビニルエチレンカーボネート化合物を含有し、更に下記一般式(III)で表される化合物及び下記一般式(IV)で表される化合物から選ばれる少なくとも一種類のフェニル基を有する環状カーボネート化合物を含有することを特徴とする非水系電解液二次電池。【化1】(式中R1、R2は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。)【化2】(式中R3、R4及びR5は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R6、R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基または炭素数2〜7のアルケニル基を表す。)【化3】(式中、Ph1、Ph2はアルキル基を有していてもよいフェニル基を表し、R9、R10は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はアルキル基を有していてもよいフェニル基のいずれかを表す。)
Fターム (15件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ02

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