特許
J-GLOBAL ID:200903074683929700

ポリイミド管状物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259323
公開番号(公開出願番号):特開平9-076362
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 芯体の外周面にポリイミド前駆体の溶液を均一に塗布し、塗膜を加熱して管状物を製造する方法において、異物の発生や芯体の劣化を防ぎ、膨れ等のない良好な外観を有するポリイミド管状物を製造する方法を提供すること。【解決手段】 芯体の外周面にポリイミド前駆体溶液を塗布し、塗膜が少なくとも管状物としての強度を保持できるまで加熱した後、芯体から管状物を取り出す工程を含むポリイミド管状物の製造方法において、芯体として、(A)円柱体の外周面から底部にかけて滑らかにつながる凸状が形成され、該凸状の中央部に凹みを設けた形状の芯体、または(B)円柱体の底部が平坦状ないしは凹状であって、円柱体の外周面から底部にかけてシャープエッジが形成された形状の芯体を用い、かつ、該芯体の外周面にポリイミド前駆体溶液を塗布した後、該芯体をその上端部で支持しながら加熱することを特徴とするポリイミド管状物の製造方法。
請求項(抜粋):
芯体の外周面にポリイミド前駆体溶液を塗布し、塗膜が少なくとも管状物としての強度を保持できるまで加熱した後、芯体から管状物を取り出す工程を含むポリイミド管状物の製造方法において、芯体として、(A)円柱体の外周面から底部にかけて滑らかにつながる凸状が形成され、該凸状の中央部に凹みを設けた形状の芯体、または(B)円柱体の底部が平坦状ないしは凹状であって、円柱体の外周面から底部にかけてシャープエッジが形成された形状の芯体を用い、かつ、該芯体の外周面にポリイミド前駆体溶液を塗布した後、該芯体をその上端部で支持しながら加熱することを特徴とするポリイミド管状物の製造方法。
IPC (5件):
B29D 23/00 ,  B29C 41/12 ,  B29C 41/46 ,  B29K 79:00 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29D 23/00 ,  B29C 41/12 ,  B29C 41/46

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