特許
J-GLOBAL ID:200903074685496096

電気掃除機およびその吸込口体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363510
公開番号(公開出願番号):特開2001-169976
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で吸気流により回転する回転清掃体の回転トルクを増大できる電気掃除機の吸込口体を提供する。【解決手段】 下面に吸込口30を開口し回転清掃体121 収容する吸込室31を区画するケース体24を下部ケース21および上部ケース22にて構成する。上部ケース22の前端部に前方に突出する平板状のひさし部39を設ける。ひさし部39と下部ケース21の前部との間に吸気口45を開口し床面6と角度θ1で交差し回転清掃体121の回転軌跡Bの接線となる中心軸Aを有し吸込室31に連通する吸気風路46を設ける。上部ケース22の下面を、回転清掃体121 との最短距離の位置での接線Cが床面6とのなす角が角度θ1より小さいθ2で傾斜して形成する。吸気口45からの吸気流は、角度θ1で傾斜する吸気風路46を流通し、上部ケース22の下面で流れる方向が変換し、回転清掃体121 に長い間吹き付け続け、回転トルクを増大できる。
請求項(抜粋):
被掃除面と対向する面に吸込口を開口する吸込室を内部に区画形成するとともに前記吸込室に吸気風路を介して連通する吸気口を開口するケース体と、このケース体の吸込室内に前記吸込口に臨んで回転自在に設けられ、前記被掃除面から塵埃を掻き出す清掃部材を有し前記吸気口からの吸気流が前記清掃部材に吹き付けられて回転する回転清掃体とを備え、前記回転清掃体の回転軌跡から最短距離に位置する前記ケース体の内面の位置における接線と前記被掃除面とのなす角の角度は、前記吸気風路の中心軸と前記被掃除面とのなす角の角度より小さいことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
Fターム (3件):
3B061AA01 ,  3B061AA14 ,  3B061AA44

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