特許

J-GLOBAL ID：200903074687596039

長繊維ペレットの製造方法および製造装置

発明者： 田中 清次 ,  大谷 洋
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-384977
公開番号（公開出願番号）：特開2002-187127
出願日： 2000年12月19日
公開日（公表日）： 2002年07月02日
要約：

【要約】【課題】強化繊維束の抜けや被覆された樹脂部の割れなどにより強化繊維束の一部が露出することがなく、また、成形品の表面に強化繊維束の浮きが生じず、射出成形機の金型汚れが殆どなく、成形材料の樹脂含浸性が高く、以て高品位な成形品を大量生産できる長繊維ペレットの製造方法および製造装置を提供する。【解決手段】連続的に供給されてくる繊維束を幅方向に開繊した後、マトリックス樹脂を開繊繊維束間に含浸させる含浸工程を有する長繊維ペレットの製造方法において、開繊繊維束を、曲面を有するダイと該ダイの曲面部と対向する位置に設けられた加熱部材との間の前記ダイの曲面に当接して通過させ、薄膜状の上記マトリックス樹脂を上記ダイから吐出して開繊繊維束に塗布してダイ側になすりつけ、該マトリックス樹脂を開繊繊維束の内部までしみ込ませて含浸することを特徴とする長繊維ペレットの製造方法。

請求項（抜粋）：

連続的に供給されてくる繊維束を幅方向に開繊した後、マトリックス樹脂を開繊繊維束間に含浸させる含浸工程を有する長繊維ペレットの製造方法において、開繊繊維束を、曲面を有するダイと該ダイの曲面部と対向する位置に設けられた加熱部材との間の前記ダイの曲面に当接して通過させ、薄膜状の上記マトリックス樹脂を上記ダイから吐出して開繊繊維束に塗布してダイ側になすりつけ、該マトリックス樹脂を開繊繊維束の内部までしみ込ませて含浸することを特徴とする長繊維ペレットの製造方法。

IPC (5件)：

B29B 9/14 ,  B29B 15/12 ,  B29K 77:00 ,  B29K 81:00 ,  B29K105:12

FI (5件)：

B29B 9/14 ,  B29B 15/12 ,  B29K 77:00 ,  B29K 81:00 ,  B29K105:12

Fターム (26件)：

4F072AA04 ,  4F072AB10 ,  4F072AB22 ,  4F072AD44 ,  4F072AD46 ,  4F072AG05 ,  4F072AH13 ,  4F072AH25 ,  4F072AH33 ,  4F072AH49 ,  4F072AK04 ,  4F072AL11 ,  4F201AA29 ,  4F201AA34 ,  4F201AD16 ,  4F201AH33 ,  4F201BA02 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC15 ,  4F201BC37 ,  4F201BD04 ,  4F201BL13 ,  4F201BL34 ,  4F201BL44