特許
J-GLOBAL ID:200903074688241447

水洗トイレ用エアコン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270743
公開番号(公開出願番号):特開平6-094326
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】水冷式コンデンサを備えたエアコンに於いて、水や電気の消費を抑える。【構成】コンプレッサ1から吐出した高温の冷媒蒸気を、コンデンサ2aに送って凝縮液化する。このコンデンサ2aは、水洗トイレの洗浄水を貯溜した貯水タンク10内に設ける。コンプレッサ1は、貯水タンク10内の水温が所定値以下の場合にのみ、運転可能とする。トイレの使用頻度が低い場合には、コンプレッサ1の運転間隔は長くなる。
請求項(抜粋):
内部に冷媒を封入した無端の冷媒流路と、この冷媒流路の途中に直列に接続されて、空気と冷媒との間で熱交換を行なわせる第一の熱交換器と、この第一の熱交換器に向けて空気調和用の空気を送り込み、トイレ室内に吹き出させる送風機と、便器に送る洗浄用の水を貯溜する貯水タンクと、上記冷媒流路の途中に直列に接続された状態でこの貯水タンク内に設けられ、冷媒と水との間で熱交換を行なわせる第二の熱交換器と、上記貯水タンク内の水温を検知する水温センサと、上記第一の熱交換器の一端開口と上記第二の熱交換器の一端開口との間部分で、上記冷媒流路の途中に直列に接続された膨張弁と、上記第一の熱交換器の他端開口と上記第二の熱交換器の他端開口との間部分で上記冷媒流路の途中に直列に接続され、吸入口から吸い込んだ冷媒蒸気を圧縮してから吐出口より送り出すコンプレッサと、上記水温センサが検出する貯水タンク内の水温に基づいて、上記コンプレッサの運転、停止を制御する制御器とを備え、この制御器は、上記水温が上記第二の熱交換器内を流れる冷媒に相変化を起こさせるのに十分な温度である場合にのみ、上記コンプレッサの運転を可能とする水洗トイレ用エアコン。
IPC (5件):
F25B 29/00 371 ,  F25B 1/00 341 ,  F25B 1/00 381 ,  F25B 13/00 341 ,  F25B 39/04

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