特許
J-GLOBAL ID:200903074688783843
補助席のロック機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319597
公開番号(公開出願番号):特開平9-136565
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単でありながら補助席を折畳位置に確実にロックすることができるロック機構を提供する。【解決手段】 連結フレーム3に固定されたボックス61の両側面には、上側のロック部62aと下側のフリー移動部62bとからなるガイド孔62を形成する。補助席のフレーム24には、ロックリンク63の基端部を回動自在に設ける。ロックリンク63の先端部には係合軸65を設け、この係合軸65をガイド孔62に移動可能に嵌め込む。ガイド孔62は、補助席が折畳位置に回動したとき、係合軸65がロック部62aとフリー移動部62bとの交差部に位置するように形成する。ガイド孔62のロック部62aは、ロックリンク63を上方へ回動させるだけで上記交差部に位置する係合軸65が内部に入り込むように形成する。係合軸65は、ばね67によってロック部62a内に入り込ませる。
請求項(抜粋):
主座席の側部に座部がほぼ水平になった使用位置と座部がほぼ垂直になった折畳位置との間を水平な軸線を中心として回動可能に支持された補助席を折畳位置にロックするロック機構であって、上記補助席に基端部が水平な軸線を中心として回動自在に設けられたロックリンクと、上記主座席に設けられ、上記ロックリンクの先端部を、上記補助席の上記使用位置から上記折畳位置までの回動に応じて、第1の位置から中間位置を経て第2の位置に至るように案内するガイド部と、上記ロックリンクをその先端部が中間位置側から第2の位置を越えて回動変位するように付勢する弾性部材とを備え、上記ガイド部の中間位置側から第2の位置を越える部分に、上記補助席が折畳位置に位置しているとき、上記ロックリンクの回動によってその先端部が入り込むのを許容し、かつロックリンクがその基端部側から先端部側へ移動するのを阻止するロック部を有していることを特徴とする補助席のロック機構。
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