特許
J-GLOBAL ID:200903074690349026

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107694
公開番号(公開出願番号):特開平7-298049
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 同一原稿をハンディスキャナ単独で読み取ったハンディ態様時とADFにハンディスキャナを装着した状態で読み取った据置態様時とで、画像の階調表現に濃度差が生じないようにした画像読取装置を提供する。【構成】 白基準原稿出力レベルデータのみをハンディ態様時と据置態様時の2つの態様で読み取り、ハンディ態様時または据置態様時の何れか一方の白基準原稿出力レベルデータ全てと、ハンディ態様時の出力と据置態様時の出力との差データを記憶しておき、それらを基に白基準原稿出力レベルデータを全て記憶していないもう一方の態様での白基準原稿出力レベルデータを算出し、シェーディング補正をするようにした。
請求項(抜粋):
原稿に向かって読み取り用の光を照射するための光源と前記原稿からの反射光を受けて前記原稿をイメージとして読み取る光電変換手段とを有した光学式読取部と、前記光学式読取部と前記原稿との間に介装される防塵用透明部材と、読取タイミングを発生する回転体とを設けて、前記原稿上で移動されるときに前記原稿を読み取るハンディスキャナと、前記ハンディスキャナが装着可能に形成されているとともに、装着された前記ハンディスキャナの前記防塵用透明部材に接して前記原稿を自動送りし、その送り時に前記原稿を読み取る自動原稿搬送装置とを備え、前記ハンディスキャナを前記原稿上で移動させて前記原稿を読み取るハンディ態様と前記ハンディスキャナを前記自動原稿搬送装置に装着させて前記自動原稿搬送装置で前記原稿を送って読み取る据置態様での使用が可能な画像読取装置において、前記ハンディ態様で前記原稿を読み取る際の基準原稿出力レベルデータまたは前記据置態様で前記原稿を読み取る際の基準原稿出力レベルデータの何れか一方と、前記ハンディ態様で前記原稿を読み取る際の基準原稿の出力レベルと前記据置態様で前記原稿を読み取る際の基準原稿出力レベルとの差データをそれぞれ記憶させ、前記読み取る態様に応じて記憶させた基準原稿出力レベルデータまたは記憶させた基準原稿出力レベルデータに前記差データを加えるかまたは差し引くことにより算出したデータを基に前記読み取り態様に応じたシェーディング補正を行う手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/107
FI (3件):
H04N 1/40 101 A ,  G06F 15/64 400 D ,  H04N 1/04 A

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