特許
J-GLOBAL ID:200903074690754613

炉温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081524
公開番号(公開出願番号):特開平5-248631
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 バーナを熱源とする工業用炉において、バーナの単位時間内の発熱量の調節可能幅を大ならしめて、炉内温度を広範に調節し得るようすると共に、熱損失をなくして省エネルギー化をも達成できるようにする。【構成】 炉内温度を検出しバーナ3へ送給する燃焼用空気,燃料等の供給量を制御器12を介して流量調節弁7,8により操作することによりバーナ3の燃焼を止めることなく炉内温度を目標温度にフィードバック制御する連続燃焼式制御系と、上記連続燃焼式制御系の作動中にバーナ3への燃焼用空気,燃料等の供給量が低流量カットポイントを下まわったときに移行する間歇燃焼式制御系とを具備し、該間歇燃焼式制御系は、予め決められた周期ごとに前記制御器12より出力される所要操作量に相当する時間長をもってバーナ3を燃焼し、間歇燃焼制御系にあって該バーナ3の燃料の低流量カット弁10が閉じられている時には該バーナ3に供給する燃焼用空気の量を同時に低減または閉止させるようにした。
請求項(抜粋):
炉内温度を検出しバーナへ送給する燃焼用空気,燃料等の供給量を制御器を介して流量調節弁により操作することによりバーナの燃焼を止めることなく炉内温度を目標温度にフィードバック制御する連続燃焼式制御系と、上記連続燃焼式制御系の作動中にバーナへの燃焼用空気,燃料等の供給量が低流量カットポイントを下まわったときに移行する間歇燃焼式制御系とを具備し、該間歇燃焼式制御系は、予め決められた周期ごとに、前記制御器より出力される所要操作量に相当する時間長をもってバーナを燃焼させるようにし、間歇燃焼制御系にあって該バーナの燃料の低流量カット弁が閉じられている時には該バーナに供給する燃焼用空気の量を同時に低減または閉止させるようにしたことを特徴とする炉温度制御方法。
IPC (2件):
F23N 5/14 350 ,  F23N 1/02 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-089946
  • 特開昭62-033217
  • 特開昭60-092539

前のページに戻る