特許

J-GLOBAL ID：200903074692245759

分岐糖類の製造方法および飲食品

発明者： 大畑 祐一郎 ,  山本 健 ,  中村 保典 ,  藤田 直子 ,  中久喜 輝夫
出願人/特許権者： 公立大学法人秋田県立大学 ,  日本食品化工株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-303256
公開番号（公開出願番号）：特開2009-124994
出願日： 2007年11月22日
公開日（公表日）： 2009年06月11日
要約：

【課題】これまで十分な生成量が得られていなかった重合度5〜15糖類の分岐糖類含有組成物を製造できる方法とこの方法で得られる分岐糖類含有組成物を応用した食品を提供すること。【解決手段】α-グルカン含有物に枝作り酵素を作用させて分岐構造を増加させたα-グルカンを含有する生成物を得、次いで前記生成物に加水分解酵素を作用させて分岐糖類を含む組成物を得る、分岐糖類含有組成物の製造方法。この製造方法で得られた、重合度5〜15の分岐糖類を30 %以上含有する組成物を含有する飲食品。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

α-グルカン含有物に枝作り酵素を作用させて分岐構造を増加させたα-グルカンを含有する生成物を得、次いで前記生成物に加水分解酵素を作用させて分岐糖類を含む組成物を得る、分岐糖類含有組成物の製造方法。

IPC (3件)：

C12P 19/14 ,  A23L 1/09 ,  C12P 19/22

FI (3件)：

C12P19/14 Z ,  A23L1/09 ,  C12P19/22

Fターム (13件)：

4B041LC01 ,  4B041LD10 ,  4B041LH04 ,  4B041LK45 ,  4B047LB06 ,  4B047LG27 ,  4B047LP18 ,  4B064AF04 ,  4B064AF12 ,  4B064CA21 ,  4B064CD22 ,  4B064CE10 ,  4B064DA10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第1815698号
  
• 特許第3961157号
  

審査官引用 (7件)

• 可溶性の高度に分岐したグルコースポリマー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-367217   出願人：ロケット・フルーレ
• 可溶性の高度に分枝したグルコースポリマーおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-161125   出願人：ロケット・フルーレ
• デンプン合成関連酵素の機能の解析方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-071563   出願人：独立行政法人科学技術振興機構
• グルコースの可溶性分枝化ポリマーおよびその製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-615661   出願人：ロケット・フルーレ
• 高度分岐澱粉と該高度分岐澱粉の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-108867   出願人：秋田県
• 環状構造を有するグルカンおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-195647   出願人：江崎グリコ株式会社
• 分枝環状イヌロオリゴ糖及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-055691   出願人：三菱化成株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• ブランチングエンザイムの実用化と高度分岐環状デキストリン(クラスターデキストリン)の開発