特許
J-GLOBAL ID:200903074693401940

データ入出力処理方法およびそのプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183118
公開番号(公開出願番号):特開2001-014178
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】同一のアダプタが複数存在するシステムにおいて,ユーザプロセスにアダプタが複数存在することを意識させずに,入出力を処理することを可能とし,異常時にもプロセスが保持するリソースの回収を問題なく行うことができるようにする。【解決手段】複数の同一種類のデータ入出力アダプタA0〜Anを一つのデバイスとして取り扱い,ユーザ空間のプロセスPからのそのデバイスに対する入出力要求を,共通のデバイスエントリDによって受け付け,デバイスドライバ2では,入出力要求ごとに複数の同一種類のデータ入出力アダプタの一つを選択して入出力処理を実行する。また,同一のデバイスにおいて,デバイスの識別番号をプロセスごとに分けて与え,プロセスのデバイスの使用終了を契機に各リソースの回収処理を行う。さらに,プロセス識別子によりアクセスを制限する。
請求項(抜粋):
ユーザ空間のプロセスからの入出力要求を,カーネル空間においてデバイスドライバにより処理するデータ入出力処理方法において,複数の同一種類のデータ入出力アダプタを一つのデバイスとして取り扱い,ユーザ空間のプロセスからのそのデバイスに対する入出力要求を,共通のデバイスドライバのエントリによって受け付け,デバイスドライバでは,入出力要求ごとに前記複数の同一種類のデータ入出力アダプタの一つを選択して入出力処理を実行することを特徴とするデータ入出力処理方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 13/10 330
FI (2件):
G06F 9/46 360 D ,  G06F 13/10 330 C
Fターム (8件):
5B014EA04 ,  5B014FB04 ,  5B098AA10 ,  5B098GA04 ,  5B098GC15 ,  5B098GD07 ,  5B098GD14 ,  5B098GD22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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