特許
J-GLOBAL ID:200903074695359402

紅茶風味発泡酒の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356464
公開番号(公開出願番号):特開平10-179113
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 既存の製造設備を有効活用し、紅茶の抽出時に析出するタンニンとビール或いは発泡酒に含まれる蛋白質とが結合することによる濁りが抑止されており、かつベースとなるビール或いは発泡酒の香味バランスを殆ど崩すことなく、調和のとれた味を有する紅茶風味発泡酒を製造する方法の提供。【解決手段】 麦芽を原料として用い、該麦芽と温水とを混合してマイシェを形成する工程と、前記マイシェを糖化させる糖化工程と、前記マイシェを濾過して麦汁を得る濾過工程と、前記麦汁にホップを加えて煮沸させて熱麦汁を生成する煮沸工程と、前記熱麦汁を冷却し濾過した後に発酵させる発酵工程と、を含む発泡酒の製造法において、?@マイシェの濾過前に、或いは?A煮沸中若しくは煮沸後、麦汁を濾過する前に、紅茶葉を添加することを特徴とする紅茶風味発泡酒の製造法を提供する。さらに、麦芽の他に副原料を用いた紅茶風味発泡酒の製造法をも提供する。
請求項(抜粋):
麦芽を原料として用い、該麦芽と温水とを混合してマイシェを形成する工程と、前記マイシェを所定温度で所定時間経過させて糖化させる糖化工程と、前記マイシェを濾過して麦汁を得る濾過工程と、前記麦汁にホップを加えて煮沸させて熱麦汁を生成する煮沸工程と、前記熱麦汁を冷却し濾過した後に発酵させる発酵工程と、を含み、前記マイシェの濾過前に紅茶葉を添加することを特徴とする紅茶風味発泡酒の製造法。
IPC (3件):
C12C 5/00 ,  C12C 7/00 ,  C12G 3/00
FI (3件):
C12C 5/00 ,  C12C 7/00 ,  C12G 3/00

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