特許
J-GLOBAL ID:200903074696789680

水を介在させたプラスチック部材のレーザー溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治 ,  白倉 昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-235887
公開番号(公開出願番号):特開2009-066820
出願日: 2007年09月11日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】本発明の目的は、水が接合予定の部材間に介在していてもレーザー溶接することができ、たとえ部材が薄いプラスチック部材であったとしても溶接部の熱変形を抑制しながら部材同士を接合することができるレーザー溶接法を提供することである。【解決手段】本発明に係る水を介在させたプラスチック部材のレーザー溶接方法は、接合予定の部材1,2を1組用意する準備工程と、部材同士を接面させ、かつ、部材同士を押し付けて接面させたときに生ずる隙間空間7に水5を満たす接面工程と、部材の少なくとも一方にレーザー光線4を照射して発熱させ、部材同士を融着させる融着工程と、を有する。部材がレーザー光線を吸収しない場合は、薄層6若しくは成形物を部材間の内側に配置し、薄層若しくは成形物にレーザー光線を吸収させることで発熱させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接合予定の部材を1組用意する準備工程と、 前記部材同士を接面させ、かつ、前記部材同士を押し付けて接面させたときに生ずる隙間空間に水を満たす接面工程と、 前記部材の少なくとも一方にレーザー光線を照射し、前記部材同士を融着させる融着工程と、 を有することを特徴とする水を介在させたプラスチック部材のレーザー溶接方法。
IPC (4件):
B29C 65/16 ,  B23K 26/20 ,  B23K 26/32 ,  B23K 26/12
FI (4件):
B29C65/16 ,  B23K26/20 310F ,  B23K26/32 ,  B23K26/12
Fターム (17件):
4E068BE00 ,  4E068CJ07 ,  4E068DB10 ,  4E068DB13 ,  4F211AB14 ,  4F211AD03 ,  4F211AD04 ,  4F211AD05 ,  4F211AG01 ,  4F211AG07 ,  4F211AH57 ,  4F211TA01 ,  4F211TC16 ,  4F211TH02 ,  4F211TJ21 ,  4F211TN27 ,  4F211TQ01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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