特許
J-GLOBAL ID:200903074697820336

チューニング可能なシリコン・ベースの光ルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332913
公開番号(公開出願番号):特開平8-234244
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、一般に光りチューナ特に光りベンチ・ルータのためのシリコン・ベースのチューニング可能な導波路に関する。【解決手段】 シリコン・ベースの材料によって導波器ベンチ・ルータのチューニングを可能とする装置が提供されている。これは導波器を横断して三角形状の水素化アモルファス・シリコン(a-Si:H)のレイヤーをアクティブ領域として追加することによって実現される。その三角形を横切って流れる電流を変化させることにより、そのレイヤーの屈折率が変化し、その材料を横切って通過する信号の遅延を変化させる。これによって、チューニングできる元素としてIII-V族の元素またはリチウム・ニオベートが不要となり、結合効率が高まり、コストが低下する。
請求項(抜粋):
マルチプレックスされた波長の出力信号を提供するためのチューニング可能なルータであって、波長があらかじめ決められている入力信号を搬送する複数の導波器と、前記複数の導波器を定義しているシリコン・ベースのレイヤーであって、その幅が前記シリコン・ベースのレイヤーの長さに沿って変化し、入力側と出力側とを備えているレイヤーと、前記シリコン・ベースのレイヤーのアクティブ領域の屈折率を変化させ、それによって少なくとも前記複数の導波器の1つにおける前記入力信号の遅延シフトを生じさせるための手段と、前記入力信号の遅延の度合いが、前記シリコン・ベースのレイヤーの前記入力側および出力側のそれぞれとの間の前記アクティブ領域の前記幅に依存していることを特徴とする、チューニング可能なルータ。
IPC (3件):
G02F 1/31 ,  G02B 6/12 ,  G02F 1/01
FI (3件):
G02F 1/31 ,  G02F 1/01 F ,  G02B 6/12 J

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