特許
J-GLOBAL ID:200903074697967850

燃料電池の排出水素処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-168489
公開番号(公開出願番号):特開2004-006183
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】希釈室を用いることなく簡易な構成にて可燃範囲以下の濃度で水素を大気中に放出する排出水素処理装置を提供すること。【解決手段】制御弁50が連通状態に置かれると、燃料極13側の排出水素ガスが排出水素ガス導入口23を介して収容器21内に導入される。一時的に収容器21の第1の空間の圧力が増大するが、隔壁30の流動規制部31によって、収容器21に導入された排出水素ガスの排出空気供給管45への逆流が防止される。制御弁50が非連通状態に置かれると、排出空気取入口24から導入された排出空気が隔壁30の流動規制部31を通過して、排出水素ガスを導出部21bへと順次、移動させる。排出水素ガスは、導出部21bから排出水素ガス排出管46を介して、空気排出管41の大気開放端近傍に排出され、空気排出管41を流れる排出空気によって希釈され、大気中に放出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池の燃料極側から間欠的に排出される排出水素ガスを希釈する排出水素処理装置であって、 導入部および導出部を有すると共に前記間欠的に排出された排出水素ガスの全量を収容可能な収容器と、 前記燃料電池の燃料極側と前記収容器の導入部とを連通する排出水素ガス供給路と、 希釈用ガスを定常的に供給する希釈用ガス供給路と、 前記収容器の導出部と前記希釈用ガス供給路の所定位置とを連通する排出水素ガス排出路と、 前記所定位置よりも上流側において、前記希釈用ガス供給路と前記収容器の導入部とを連通するガス導入路と、 前記ガス導入路に対する前記収容器内の排出水素ガスの流出を抑制する抑制手段とを備える排出水素処理装置。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/06
FI (2件):
H01M8/04 N ,  H01M8/06 S
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA09 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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