特許

J-GLOBAL ID：200903074699036071

有機塩素化合物汚染土壌の浄化処理設備

発明者： 熊谷 清己 ,  竹井 登 ,  三宅 酉作
出願人/特許権者： オルガノ株式会社
代理人 (1件)： 杉谷 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-148523
公開番号（公開出願番号）：特開平7-328386
出願日： 1994年06月06日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構成で、かつ、経済的に、活性炭吸着塔に供給する汚染ガスを加熱できるようにする。【構成】 土壌Z中の有機塩素化合物を含有した汚染ガスを真空ポンプ15で真空吸引して抽気し、その抽気した汚染ガスから水分を気液分離器9で分離し、気液分離後の汚染ガスを、熱交換器16で加熱した後に活性炭吸着塔12に供給して有機塩素化合物を吸着除去するように構成し、かつ、真空ポンプ15を活性炭吸着塔12よりも下流側に設け、真空ポンプ15からの排ガス配管17を熱交換器16に接続し、真空ポンプ15での真空吸引に伴う断熱圧縮により温度が上昇した排ガスを利用して活性炭吸着塔12に供給する汚染ガスを加熱する。

請求項（抜粋）：

土壌中の有機塩素化合物を含有した汚染ガスを真空吸引によって抽気する真空ポンプと、その真空ポンプで吸引される汚染ガスから水分を分離する気液分離器と、気液分離後の汚染ガスを供給して有機塩素化合物を吸着する活性炭吸着塔とを備えた有機塩素化合物汚染土壌の浄化処理設備において、前記真空ポンプを前記活性炭吸着塔よりも下流側に設け、前記気液分離器から前記活性炭吸着塔への汚染ガス供給管に熱交換器を設けるとともに、前記真空ポンプからの排ガス配管を前記熱交換器に接続したことを特徴とする有機塩素化合物汚染土壌の浄化処理設備。

IPC (3件)：

B01D 53/70 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/81 ZAB

FI (2件)：

B01D 53/34 134 E ,  B01D 53/34 ZAB B