特許
J-GLOBAL ID:200903074700263796

鋳片内質改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260454
公開番号(公開出願番号):特開平5-069099
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 偏析およびセンターポロシティーの生成を防止し内質改善を図った連鋳鋳片の製造。【構成】 鋼の連続鋳造に当り、タンディッシュ1内の溶鋼加熱度を50°C以下に調整してモールド2に注入し、且つ、ストランド内の溶鋼に電磁攪拌装置3、5で電磁気力を作用して攪拌し乍ら鋳片横断面の中心部における固相率が0.3〜0.7の範囲において軽圧下装置6で鋳片に5〜15mmの軽圧下を加えると共に軽圧下帯後方の加熱装置7で鋳片表面温度を1100°C以上に昇温し、更に鋳片横断面の中心部における固相率が0.8〜1.0の範囲、あるいは凝固完了後鋳片横断面の中心温度が1200°C以上の範囲において大圧下用圧下装置8で少なくとも一方向に一段当り圧下率で30%以上の圧下を加える。
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造に当り、タンディッシュ内の溶鋼加熱度を50°C以下に調整してモールドに注入し、且つ、ストランド内の溶鋼に電磁気力を作用して攪拌し乍ら鋳片横断面の中心部における固相率が0.3〜0.7の範囲において鋳片に5〜15mmの軽圧下を加えると共に軽圧下帯の後方で鋳片表面温度を1100°C以上に昇温し、更に鋳片横断面の中心部における固相率が0.8〜1.0の範囲において少なくとも一方向に一段当り圧下率で30%以上の圧下を加える鋳片内質改善方法。
IPC (4件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/124 ,  B22D 11/128 350

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