特許
J-GLOBAL ID:200903074701099744

防災システム、発信機、受信機及び中継器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-329733
公開番号(公開出願番号):特開2003-132460
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 火災を発見したときや暴漢等に襲われるなどの異常事態に際して押しボタン操作された発信機の位置をセンター側で特定できるようにする。【解決手段】 受信機20は、発信機50で押しボタンが操作が行われると、L-C回線29の短絡状態を検知して当該L-C回線29に割り当てられた警戒区域内で異常事態通報が行われたことを検出すると共にA-C回線28にアンサー電流を供給する。一方、上記の押しボタン操作を行った発信機50は、前記A-C回線28のアンサー電流を自己の固有アドレス情報(異常事態通報を行った発信機50の固有アドレス情報)で変調し、受信機20は、そのアンサー電流の変調状態から異常事態通報を行った発信機50の固有アドレスを特定する。
請求項(抜粋):
異常事態発生時に人為操作される押しボタンスイッチを有し、該押しボタンスイッチの人為操作に応答してL-C回線を短絡状態とする複数の発信機と、該L-C回線の短絡状態を検知して当該L-C回線に割り当てられた警戒区域内の異常事態通報を検出すると共に、前記押しボタンスイッチが操作された発信機に対して、A-C回線経由で、該押しボタンスイッチが操作された発信機に設けられた確認灯を点灯させるための電流(以下、アンサー電流)を流し、操作者に信号を受けたことをうながす受信機とを含む防災システムであって、前記発信機の各々に設けられ、前記押しボタンスイッチの人為操作時に、前記A-C回線のアンサー電流を当該発信機の固有アドレス情報で変調する電流変調手段と、前記受信機に設けられ、前記L-C回線の短絡状態を検知して当該L-C回線に割り当てられた警戒区域内で異常事態が発生したことを検出すると共に、前記アンサー電流の変調状態から前記押しボタンスイッチが操作された発信機の固有アドレスを特定するアドレス特定手段とを備えたことを特徴とする防災システム。
IPC (2件):
G08B 19/00 ,  G08B 17/00
FI (2件):
G08B 19/00 ,  G08B 17/00 H
Fターム (11件):
5C086AA01 ,  5C086AA26 ,  5C086BA20 ,  5C086CA01 ,  5C086CB21 ,  5C086DA16 ,  5C086FA02 ,  5G405AA02 ,  5G405AA06 ,  5G405CA30 ,  5G405CA60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 防災設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-092911   出願人:能美防災株式会社
  • 特開昭57-196397

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