特許
J-GLOBAL ID:200903074705578710

ミシンの糸制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137234
公開番号(公開出願番号):特開平8-000864
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 自動糸切り装置付きミシンの糸制御装置であって、糸切り後のミシン停止時に針先に残る針糸長さを確保して安定させるようにする。【構成】 天秤1と針穴との間の領域に、ミシンの駆動軸の位相に同期して制御されて針糸17を把持して、糸切り装置による針糸17の切断の際における天秤1の上昇過程での針穴側からの針糸17の引き上げを阻止するクランプ部材9を配設する。そして、天秤1に対し糸供給側には、ミシンの駆動軸により制御されて糸切り装置による針糸17の切断の際に針糸をゆるめることが可能な可変糸調子器4の他に、糸切り装置による切断の際におけるクランプ部材9による針糸17の把持動作までは、天秤1の上昇過程での針糸17の糸供給側からの引き上げを阻止する所定張力を具備した一定糸調子器2を配設する。
請求項(抜粋):
針糸を引き上げる天秤と、前記針糸を切断する糸切り装置と、前記天秤に対し糸供給側に配設され、駆動軸により制御されて前記糸切り装置による前記針糸の切断の際に前記針糸をゆるめることが可能な可変糸調子器とを備え、且つ前記切断の際に前記針糸を把持することを可能としたミシンの糸制御装置であって、前記天秤と針穴との間の領域に配設され、前記駆動軸の位相に同期して制御されて前記針糸を把持して、前記切断の際における前記天秤の上昇過程での前記針糸の前記針穴側からの引き上げを阻止するクランプ部材と、前記天秤に対し前記糸供給側に配設され、前記切断の際における前記クランプ部材による前記針糸の把持動作までは、前記天秤の上昇過程での前記針糸の前記糸供給側からの引き上げを阻止する所定張力を具備した一定糸調子器と、を備えたことを特徴とするミシンの糸制御装置。
IPC (2件):
D05B 45/00 ,  D05B 47/04
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • ミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-145909   出願人:ペガサスミシン製造株式会社
  • 特開平2-114992
  • 特開昭61-181488
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