特許
J-GLOBAL ID:200903074706461654

固相抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千明 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144571
公開番号(公開出願番号):特開2001-324424
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】フィルタの目詰まり等によって抽出速度が変化しても、試料容器内の試料溶液を抽出容器に安全かつ自動的に供給し、試料溶液供給再開時のバブリングを防止し、その際の取り込み空気を水位管から試料容器へ円滑かつ平静に移動し、コンタミの混入や試料溶液の逆流を防止する一方、固相抽出時の固相抽出用フィルタの乾燥や変形を防止し、フィルタ交換を容易に行なえ、試料容器を安定して支持できる固相抽出装置。【解決手段】試料容器9から試料溶液10を供給され、内部にプレフィルタと固相抽出用フィルタとを収容した抽出容器23、固相抽出後の試料溶液を吸引可能な吸入装置を備え、試料容器内の試料溶液の液面を抽出容器内の液面よりも高位置に配置する。抽出容器内に試料容器に連通可能な水位管55の下端部を試料溶液に出没可能に配置し、固相抽出開始時に作動可能な加圧手段54を介し、空気を試料容器方向にのみ移動可能にする。
請求項(抜粋):
試料溶液を収容可能な試料容器と、該容器から前記試料溶液を供給され、かつ内部にプレフィルタと固相抽出用フィルタとを収容した抽出容器と、固相抽出後の試料溶液を吸引可能な吸入装置とを備え、前記試料容器内の試料溶液の液面を前記抽出容器内の試料溶液の液面よりも高位置に配置し、前記抽出容器内に前記試料容器に連通可能な水位管を収容し、該水位管の下端部を試料溶液に出没可能に配置した固相抽出装置において、前記水位管と試料容器との間の管路に、固相抽出開始時に作動可能な加圧手段を介挿し、該加圧手段を介し空気を試料容器方向にのみ移動可能にしたことを特徴とする固相抽出装置。
IPC (3件):
G01N 1/10 ,  B01J 4/00 103 ,  G01N 1/36
FI (3件):
G01N 1/10 C ,  B01J 4/00 103 ,  G01N 1/28 Z
Fターム (9件):
4G068AA01 ,  4G068AB11 ,  4G068AC17 ,  4G068AC20 ,  4G068AD05 ,  4G068AD21 ,  4G068AF01 ,  4G068AF25 ,  4G068AF31

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