特許

J-GLOBAL ID：200903074706597203

雑海草駆除船

発明者： 運上 賢逸 ,  運上 欽也
出願人/特許権者： 運上船舶工業有限会社
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-109689
公開番号（公開出願番号）：特開平9-294444
出願日： 1996年04月30日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 高い作業効率及び駆除効率で雑海草を除去することができる雑海草駆除船を提供する。【解決手段】 船体1の略中央部の甲板1a上に第1ドラム14cが回転可能に設置されていると共に、甲板1a船尾部に第1ドラムより回転軸が長い第2ドラム15cが設置されている。船体1の中央部にはチェーン通過孔16が設けられており、通過孔16内を通過し、更に第1ドラム14c及び第2ドラム15cの上部を通過して、再び通過孔16内に戻るように、環状チェーン17が複数本巻き架けられている。ドラム駆動装置14f,15fを駆動してドラム14c,15cを回転させて、環状チェーン17を回転させる。各環状チェーン17同士の間隔が、ドラム14cからドラム15cに向かって広がっているため、岩44及び石45等の形状に倣いつつ、環状チェーン17は船の進行方向に対し傾斜した方向に海底42を摺動し、雑海草を擦り取る。

請求項（抜粋）：

船体上に設けられた第1ドラムと、前記船体上に設けられ前記第1ドラムから船尾側に所定距離離隔した第2ドラムと、前記第1ドラム及び第2ドラムに巻き架けられて閉ループを構成する複数個の環状チェーンと、前記チェーンを前記第1ドラム及び第2ドラムと海底との間で循環するように回転駆動する駆動手段と、を有し、前記第1ドラムにおけるチェーンの巻き架け領域の長さと前記第2ドラムにおける巻き架け領域の長さとは異なることを特徴とする雑海草駆除船。

IPC (3件)：

A01D 44/00 ,  B63B 35/14 ,  B63B 35/00

FI (3件)：

A01D 44/00 ,  B63B 35/14 Z ,  B63B 35/00 H

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 雑海草駆除装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-112163   出願人：有限会社サンユーエンジニアリング