特許
J-GLOBAL ID:200903074706915116

データキャリアシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239405
公開番号(公開出願番号):特開平11-088241
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 応答機と質問機の距離が比較的遠い場合にも応答機から質問機への送信に十分な電力を供給する。【解決手段】 質問機10は送信データに応じてアンテナコイル17に第1、第2の異なる2つの周波数を有する搬送波を切り替えて供給する。応答機30の送受信コイル31と同調コンデンサ32からなる同調回路の同調周波数は第1、第2の周波数の中間の第3の周波数に設定されている。質問機は前記応答機へのデータ送信後の所定期間に前記第3の周波数にほぼ等しい周波数の搬送波を送信する。応答機で消費電力の大きな処理を行う場合には同調周波数にほぼ等しい搬送波が送信されるので、結合度が高まり、応答機でより多くの電力を発生させる事が出来る。
請求項(抜粋):
送信コイルと、前記送信コイルに送信データに応じて第1、第2の異なる2つの周波数を有する搬送波を切り替えて供給する送信回路を有する質問機と;送受信コイルとこれに接続された同調コンデンサとで構成される同調回路と、前記送受信コイルで受信した信号を整流する整流回路と、前記整流回路の出力電力で駆動され、前記質問機からの指示に従って信号処理を行って送信信号を前記送受信コイルに供給する信号処理回路とを有する応答機とを備えたデータキャリアシステムにおいて、前記応答機の前記同調回路の同調周波数は前記第1、第2の周波数の中間の第3の周波数に設定されており、前記質問機は前記応答機で電力消費の大きな処理を指示する場合にはデータ送信後、前記第3の周波数の搬送波を送信する事を特徴とするデータキャリアシステム。
IPC (4件):
H04B 5/02 ,  G01S 13/82 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (4件):
H04B 5/02 ,  G01S 13/82 ,  G06K 17/00 F ,  G06K 19/00 H

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