特許
J-GLOBAL ID:200903074706916651

目標追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013965
公開番号(公開出願番号):特開平10-213639
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 目標領域の撮影方向を自動的に判定し、目標追尾位置を指定できる目標追尾装置を得ることを目的とする。【解決手段】 入力画像信号1を二値化手段2で二値化し、モーメント計測手段3で目標領域のモーメント量を算出する。算出されたモーメント量を用いて重心位置算出手段4、主軸角度算出手段7、主軸長算出手段8でそれぞれ目標領域重心位置、主軸角度、主軸長を算出する。主軸座標系における目標領域の各象限毎の面積を比較し最も面積が大きい領域がある象限を選択する。主軸座標系における追尾位置を入力する方法として、主軸座標系原点からのオフセット量の比率を追尾位置オフセット比率入力手段15により入力する。入力されたオフセット比率と前記で選択された象限位置から追尾位置算出手段16により目標追尾位置を算出する。
請求項(抜粋):
入力画像信号を二値化して抽出された目標領域のモーメント量を計測し、計測した目標領域のモーメント量を用いて目標領域の重心位置、主軸角度、主軸長を算出し、算出した目標領域の重心位置を原点、主軸を座標軸とする主軸座標系でのオフセット量を指定することにより目標領域の追尾位置を指定する目標追尾装置において、前記主軸座標系における目標領域の各象限毎の面積を比較し、最も面積が大きい領域がある象限を選択する面積最大象限選択手段と、前記主軸座標系における目標領域の追尾位置を指定するために、前記主軸座標系原点からのオフセット量を目標領域の主軸長に対する比率として入力する追尾位置オフセット比率入力手段と、前記面積最大象限選択手段によって選択された象限内での追尾位置を前記追尾位置オフセット比率入力手段によって入力されたオフセット比率から算出する追尾位置算出手段とを有することを特徴とする目標追尾装置。
IPC (3件):
G01S 3/782 ,  G01S 3/786 ,  G06T 7/60
FI (3件):
G01S 3/782 A ,  G01S 3/786 ,  G06F 15/70 350 B

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