特許
J-GLOBAL ID:200903074708684588
ハブの構成認識方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201619
公開番号(公開出願番号):特開平8-065333
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 管理者の知らないハブの増設、削除が不明になることがなく、自動的にハブの構成の認識を可能にする。【構成】 コマンドパケット受信部2でコマンドパケットを受信すると、調査パケット生成部4で、記憶部3aに記憶されている自己のMACアドレスが書き込まれた調査パケットを生成する。生成された調査パケットは、調査パケット送信部5により、下位の全てのクライアントハブに送信される。ホストハブは、各クライアントハブから返信されてきた返答パケットをパケット受信部6で受信し、データ抽出部7により、返答パケットの中のMACアドレスを抽出する。更に、返答パケットカウンター部8により、返答パケットの個数が認識され、テーブル作成部9で抽出したMACアドレス及び返答パケットの個数に基づき、ハブ構成認識部12によりハブの構成を認識する。
請求項(抜粋):
カスケード接続された複数のハブと、該ハブを管理するネットワーク管理装置とが接続されたネットワークにおいて、前記ハブの構成を認識するようにしたハブの構成認識方法であって、ネットワーク管理装置が、前記ネットワーク管理装置に接続されているハブであるホストハブに、構成を認識するための調査パケットの送信指示をするコマンドパケットを送信し、前記コマンドパケットを受信したホストハブは、自己の下位に接続されている全てのハブに、前記調査パケットを送信し、前記調査パケットを受信したハブは、自己の下位に接続されているハブに、前記調査パケットをリピートするとともに、自己のMACアドレスを書き込んだ返答パケットを、前記ホストハブと、前記ネットワーク管理装置との少なくとも一方に返信し、前記返答パケットを受信した、前記ホストハブまたは前記ネットワーク管理装置の少なくとも一方が、前記返答パケットの中のMACアドレスを有するハブに対して順次コマンドパケットを送信し、前記コマンドパケットを受信したハブは、自己の下位に接続されている全てのハブに前記調査パケットを送信するとともに、前記調査パケットに対して下位に接続されているハブから返信されてくる返答パケットを、前記ホストハブと、前記ネットワーク管理装置との少なくとも一方が受信するようにし、前記ホストハブと、前記ネットワーク管理装置との少なくとも一方では、コマンドパケットを送信したハブのMACアドレスと、返答パケットに含まれるMACアドレスの情報とから、コマンドパケットを送信したハブの下位に接続されているハブを認識することにより、ハブの構成を認識するようにしたことを特徴とするハブの構成認識方法。
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