特許
J-GLOBAL ID:200903074710241510

無線認証システムおよびそのセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-114127
公開番号(公開出願番号):特開2008-271382
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】検知対象の移動空間に沿って複数のセンサが配置され、検知対象に携行される無線タグがいずれかのセンサと通信を行うことで、その移動を検出するようにした無線認証システムにおいて、各センサ間で共通の無線通信帯域を使用して時分割多元接続で前記無線タグと通信を行うにあたって、スロット設定後に設定モードを自動的に完了する。【解決手段】上位のセンサS1から順にそれぞれが使用するスロットNo.にIDを付けて使用スロット通知として下位側へ順次送信することで、隣接センサ間で干渉が生じないように自動的にスロット設定を行い、末端のセンサS4で他からの通知が期間W3だけ受信されないと設定終了を判定し、IDを含めたスロット設定終了通知を送信する。IDから、自機の下位側の総てのセンサからその終了通知を受信すると、設定モードを終了する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
検知対象の移動空間に沿って複数のセンサが隣接するセンサ間でそれぞれの検知対象エリアの一部が相互に重なるように配置され、前記検知対象に携行される無線タグがいずれかのセンサと通信を行ってゆくことで前記検知対象の移動を検出するようにした無線認証システムにおいて、 前記各センサは、 相互に等しい無線通信手法を使用して多元接続によってセンサ間で干渉しないように前記無線タグと通信を行うとともに、隣接するセンサ間で通信を行うことができる無線通信部と、 設定モードとなると、前記無線通信部において自機で使用すべき接続手法を上位のセンサと干渉しないように選択して、自機の識別情報を含めた使用接続手法通知を前記無線通信部から送信させるとともに、前記無線通信部で下位のセンサからの使用接続手法通知が受信されると、前記下位のセンサの識別情報を記憶しておき、前記使用接続手法通知を送信してから所定時間を経過しても前記下位のセンサからの使用接続手法通知が受信されないときには自機がセンサ列の末端であると判定して自機の識別情報を含めた接続手法設定終了通知を発信して前記設定モードを終了し、前記接続手法設定終了通知が受信され、自機の識別情報が含まれていると自機の識別情報を含めた接続手法設定終了通知を転送して前記設定モードを終了する接続手法設定部とを含むことを特徴とする無線認証システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  G06K 17/00
FI (2件):
H04B7/26 105D ,  G06K17/00 F
Fターム (15件):
5B058CA17 ,  5B058CA19 ,  5B058CA23 ,  5B058KA21 ,  5B058KA24 ,  5K067AA14 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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