特許
J-GLOBAL ID:200903074710810230

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074868
公開番号(公開出願番号):特開平5-284753
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】負荷急変に対する応答が大幅に改善され、より安定な運転が確保できるインバータ装置を提供することにある。【構成】チョッパ回路5による電圧制御にインバータ出力の電流変動分を、計器用変流器15、電流検出回路16、変動分検出回路17により高速に検出し、チョッパ制御回路12に、開ループで加算器18により加算し、負荷変動に対する電圧の変動を高速に補正できると共に、チョッパ回路5の出力電圧、又はインバータ回路8の出力電圧を、例えば直流電圧検出回路21により検出した値が許容値以上に上昇したら、回生制御回路22により回生主回路19がオン状態に制御されるので、チョッパ回路5の出力のエネルギーをチョッパ回路5の入力側に抵抗器20、回生用主回路19を介して回生させることができるようにしたもの。
請求項(抜粋):
直流をチョッパ回路および平滑コンデンサを介してインバータ回路により交流に変換し、この変換された交流を負荷に供給するとともに、前記インバータ回路の出力電圧と出力電圧設定値の偏差に応じた信号を出力するインバータ出力電圧制御回路およびこのインバータ出力電圧制御回路からの出力によりインバータ出力電圧が所望の値になるように制御するチョッパ制御回路を備えたインバータ装置において、前記インバータ回路の出力電流の変動分を検出し、これを前記インバータ出力電圧制御回路の出力に開ループにより加算する出力電圧補正手段と、前記チョッパ回路または前記インバータ回路の出力電圧を検出し、この検出値が許容値以上になったとき、前記チョッパ回路の出力エネルギーを前記チョッパ回路の入力側に回生するエネルギー回生手段と、を具備したインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 3/155

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