特許
J-GLOBAL ID:200903074712457138

出力スリュー期間中にダーリントンとして作用するが完全にターンオンした場合に1VBE降下のみを有する擬似ダーリントンドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222987
公開番号(公開出願番号):特開平6-006196
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 BiCMOS技術で実現可能で、スリュー条件期間中に必要とされる場合には高い電流利得が得られれるが、完全にターンオンされる場合にドライバの全電圧降下を増加させることのないドライバ回路が提供される。【構成】 NPNトラジスタ30がNPNトランジスタ23とダーリントン接続されており、そのコレクタは電圧供給線24へ、エミッタはNPNトランジスタ23のベースへ接続されている。PチャンネルFET32はそのソースを電圧供給線24へ、ドレインをNPNトランジスタ30のベースへ、ゲートを入力ノード28へ接続している。高い値のバイアス抵抗33がNPNトランジスタ30のベースとエミッタとの間に接続されている。NPNトランジスタ30及びPチャンネルFET32は、ターンオン回路として作用し、出力NPNトランジスタ23のターンオン期間中のみ、付加的な電流駆動を与える。
請求項(抜粋):
高出力電流及び速いスリューレートを有するドライバ回路において、負荷へ接続するための出力端とバイポーラ出力トランジスタをターンオン及びオフさせる為に駆動電流信号に応答する制御要素とを有するバイポーラ出力トランジスタが設けられており、前記バイポーラ出力トランジスタのターンオン期間中及びその後に前記バイポーラ出力トランジスタへの駆動電流信号を制御する為の駆動回路が設けられており、前記バイポーラ出力トランジスタのターンオンを援助するためにのみ前記バイポーラトランジスタの制御要素へ駆動電流を供給する為のターンオン回路が設けられていることを特徴とするドライバ回路。
IPC (2件):
H03K 17/56 ,  H03K 17/615
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-097315
  • 特許第4590395号
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-097315

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