特許
J-GLOBAL ID:200903074714853618

ペーパーストッパの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304640
公開番号(公開出願番号):特開平10-139218
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】従来のペーパーストッパの駆動装置では,例えば複写機等の自動原稿給送装置に用いられる給送ローラ2に直接原稿Dが挿入されないように設けられたストッパ5の遮断状態を解除するのに,給送ローラ2の駆動系とは別体で例えばソレノイド等のロック解除手段30を設ける必要があり,装置構成が複雑となり,余計に部品点数が必要となった。【解決手段】本発明は,上記ロック解除手段30を,給送ローラ2の支持軸2aが用紙の給送方向に回転する時,支持軸2aに対して緩み,支持軸2aが逆方向に回転した時,支持軸2aを締め付ける方向に巻き付けられた例えばバネ部材S1等の一方向クラッチ手段Sにより構成して,支持軸2aが逆方向に回転した時は,支持軸2aと一体となってストッパ5と当接して遮断状態を生成し,支持軸2aが上記給送方向に回転する時支持軸2aに対してルーズとなり,遮断状態を解除することを図ったものである。
請求項(抜粋):
用紙を給送するための給送ローラと,上記給送ローラと一体で正逆転可能の支持軸と,上記用紙の給送方向に対して上記給送ローラよりも上流に設けられ,上記給送ローラへの用紙の搬送を一時的に遮断するためのストッパと,上記ストッパの遮断状態を解除するロック解除手段とを具備してなるペーパストッパの駆動装置において,上記ロック解除手段が,上記支持軸に取り付けられ,該支持軸が上記給送ローラの用紙給送方向に回転している時は該支持軸に対してルーズとなり,上記ストッパから離れて該ストッパの自由な揺動を許容し,該支持軸が逆方向に第1の所定位置まで回転した時上記支持軸と一体となって第2の所定位置まで回動して上記ストッパに当接し,該ストッパの揺動を規制する一方向クラッチ手段により構成されてなることを特徴とするペーパーストッパの駆動装置。
IPC (2件):
B65H 9/04 ,  G03G 15/00 107
FI (2件):
B65H 9/04 ,  G03G 15/00 107

前のページに戻る