特許
J-GLOBAL ID:200903074715175109

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107164
公開番号(公開出願番号):特開平9-292901
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 制御モードの切り替えを伴う場合、切り替え前後の制御入力値や制御出力値によっては、この切り替え時に大きな過渡変動が発生した。【解決手段】 FF制御モードからFB制御モードへの切り替え後、当該切り替え時点の実電流idf0を初期値とし所定の時定数で電流指令id*(電流パターンidr)に収斂する過渡電流idr1を減算器9へ供給し、FB制御モードからFF制御モードへの切り替え後、当該切り替え時点直前のFB補償電圧edfb0を初期値とし所定の時定数で零に収斂する過渡電圧edfb1を加算器21へ供給する。【効果】 制御モード切り替え時の過渡変動がなくなる。
請求項(抜粋):
被制御機器に対する制御指令を入力してフィードフォワード(以下、FFと略称する)補償量を演算するFF補償部および上記制御指令と上記被制御機器の制御量検出値との偏差をとりこの偏差を入力してフィードバック(以下、FBと略称する)補償量を演算するFB補償部を備え、上記FF補償量を上記被制御機器に対する操作指令として動作するFF制御モードと、上記FF補償量と上記FB補償量とを加算しこの加算値を上記操作指令として動作するFB制御モードとを交互に切り替えて制御する制御装置において、上記FF制御モードからFB制御モードへの第1のモード切り替え後、当該第1のモード切り替え時点の上記制御量検出値を初期値とし所定の時定数で上記制御指令に収斂する第1の過渡信号を制御指令入力として上記偏差手段へ供給するようにしたことを特徴とする制御装置。
IPC (6件):
G05B 7/02 ,  G05B 11/32 ,  H02P 5/00 ,  H02P 5/402 301 ,  H02P 21/00 ,  H02P 7/63 302
FI (6件):
G05B 7/02 Z ,  G05B 11/32 F ,  H02P 5/00 H ,  H02P 5/402 301 L ,  H02P 7/63 302 M ,  H02P 5/408 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-044501
  • 特開平4-302301

前のページに戻る