特許
J-GLOBAL ID:200903074722031643

インクジェットカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132645
公開番号(公開出願番号):特開平6-320749
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 インクタンクの薄形化を図りながら、タンク開口の封止部材の破断状態及びタンク開口周囲のシール性能を良好に保ち、インクタンクとインクジェットヘッドとを確実に連通接続する。【構成】 インクジェットヘッド3のインク供給管4がインクタンク1のタンク開口1aに挿入連結されるインクジェットカートリッジであって、非インク浸透性材料からなる破砕可能な封止部材5にてインクタンク1のタンク開口1aを封止し、一方、インクジェットヘッド3のインク供給管4端面周囲には、インクタンク1装着時にてインク供給管4がタンク開口1aの封止部材5に圧接した際に封止部材5が破砕される複数の突起6を設けると共に、タンク開口1aに対応する封止部材5が非破断部7を残して破片状に破断されるように少なくとも一対の突起6間寸法mを他の突起6間寸法nより大きく設定する。
請求項(抜粋):
インク(2)供給用のタンク開口(1a)が開設されているインクタンク(1)と、このインクタンク(1)が着脱自在に装着され、インクタンク(1)装着時にタンク開口(1a)に挿入連結されるインク供給管(4)を有し、このインク供給管(4)を介して供給されるインクタンク(1)からのインク(2)を画像情報に応じて吐出するインクジェットヘッド(3)とを備えたインクジェットカートリッジであって、非インク浸透性材料からなる破砕可能な封止部材(5)にてインクタンク(1)のタンク開口(1a)を封止し、一方、インクジェットヘッド(3)のインク供給管(4)端面周囲には、インクタンク(1)装着時にてインク供給管(4)がタンク開口(1a)の封止部材(5)に圧接した際に封止部材(5)が破砕される複数の突起(6)を設けると共に、タンク開口(1a)に対応する封止部材(5)が非破断部(7)を残して破片状に破断されるように少なくとも一対の突起(6)間寸法(m)を他の突起(6)間寸法(n)より大きく設定したことを特徴とするインクジェットカートリッジ。

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