特許
J-GLOBAL ID:200903074722037650

無端状図柄ベルト用の図柄素材のクランプ整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338179
公開番号(公開出願番号):特開平8-224788
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 適正な規定サイズ、形状に統一した良質な無端状図柄ベルトを能率良く自動製造し得、その量産化を図り得る製造装置を提供する。【解決手段】 第1、第2クランプ部G1、G2でクランプされた状態で切断された図柄表示帯を、昇降機構部72,73,76及び反転機構部そして上昇タイミング手段79,80とからなる反転変向操作部Hによって、第1、第2クランプ部G1、G2を外回り反転させ、図柄表示帯の各端部を一定幅で整合した後溶着し、溶着後元の位置に復帰させるように構成したので、適正な規定サイズ、形状に統一した良質な無端状図柄ベルトを能率良く自動製造することができる。
請求項(抜粋):
無端状のフィルム製図柄ベルトの1サイクル製造毎に定寸給送される定幅連続帯状の図柄フィルムFから1本分の定長単位で切断される図柄素材F1を両端クランプして溶着セット位置に両端整合する装置にあって、素材給送ラインに臨む第1、第2の切断位置に対する内側の設定位置で昇降反転可能に配設されて、図柄素材F1の挿通移行を可能にしてクランプ及び解放をなし得る第1、第2のクランプ部G1、G2と、このクランプ部G1、G2を昇降反転させて挿通セット位置と溶着セット位置に変向整合保持し得る反転変向操作部Hとを備え、前記第1、第2のクランプ部G1、G2は、昇降可能な回転支持部材(52)に支持されて互いの対抗面間に素材用の挿通路(S)を有する1組のクランプ片(54,55)と、一方のクランプ片(55)内に配設されて回転支持部材(52)側から連絡されたエアー経路(58)内のエアー圧で操作されるクランプ手段(64)を有し、図柄素材F1の始端切断時及び終端切断時に合せたクランプ作動により、溶着代とされる始端部(イ)及び終端部(ロ)を外向き延出状態に保持する一方、両端溶着終了以後には解放するように設定され、前記反転変向操作部Hは、前記各々のクランプ部G1、G2の回転支持部材(52)に適宜連繋された昇降機構部(72,73,76)及び反転機構部(86,87)そして昇降機構部(72,73,76)に組込まれた上昇タイミング手段(79,80,H)を有し、上昇作動時において、双方のクランプ部G1、G2を挿通セット位置の向きから外回りに反転させて溶着セット位置に適宜タイミング差を以って変向整合させて、前記図柄素材F1の各端部(イ、ロ)を内向きで一定幅(w)に整合させ、両端溶着終了以後の下降作動時において、双方のクランプ部G1、G2を外回りに反転させて元の挿通セット位置に変向復帰させるように設定したことを特徴とする無端状図柄ベルト用の図柄素材のクランプ整合装置。
IPC (6件):
B29C 65/78 ,  A63F 7/02 311 ,  B29C 69/00 ,  B29D 29/00 ,  B29C 65/08 ,  B29L 29:00
FI (5件):
B29C 65/78 ,  A63F 7/02 311 B ,  B29C 69/00 ,  B29D 29/00 ,  B29C 65/08

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