特許
J-GLOBAL ID:200903074722801562

楽音合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056085
公開番号(公開出願番号):特開平6-266363
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 単に音高感があるだけでなく、複雑性を有したふくよかな楽音を合成できる楽音合成装置を提供する。【構成】 励起信号発生回路1は、楽音発生が指示されている間、ノイズ成分を多く含み、特に音高感のない励振信号を持続的に発生して出力する。直列接続されたループ回路2および3は、励起信号に、発生すべき楽音およびその倍音のそれぞれの音高周波数に対応する櫛形の周波数特性を付与する。加算器4は、励振信号と、ループ回路2および3のそれぞれの出力信号とを所定の割合で加算する。これにより、加算器4からは、音高感を有するとともに、複雑性とふくよかさを有した楽音信号が出力される。
請求項(抜粋):
所定波形の波形信号とノイズ信号とを合成した励起信号を、楽音発生が指示されている間持続的に発生する励起信号発生手段と、櫛形の周波数特性を有し、前記励起信号を、発生すべき楽音の音高周期に等しい時間遅延しつつ、繰り返し循環させるループ手段と、該ループ手段を循環する信号を取り出すとともに、該取り出された信号と前記励起信号とを合成する合成手段とを具備することを特徴とする楽音合成装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-098095
  • 特開平2-025376
  • 特開平4-155394

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