特許
J-GLOBAL ID:200903074723898756

撓み噛み合い式歯車装置の回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169243
公開番号(公開出願番号):特開平10-019554
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 撓み噛み合い式歯車装置のトルク検出出力を利用して回転角検出を行なうようにすること。【解決手段】 撓み噛み合い式歯車装置1の回転角検出装置5は、カップ状可撓性外歯歯車3のダイヤフラム33の部分には、中心軸線1aの回りに、45度の角度間隔で配置された第1のトルク検出器6および第2のトルク検出器7を有している。第1、第2のトルク検出器6、7のトルク検出出力は位相が90°ずれた正弦波である。従って、これらの出力6S、7Sに基づき、装置の出力側部材の回転角を検出することができる。
請求項(抜粋):
環状の剛性内歯歯車と、この内側に配置されて前記剛性内歯歯車の内歯に噛み合い可能な外歯が外周面に形成されている環状の可撓性外歯歯車と、この可撓性外歯歯車の内側にはめ込まれて当該可撓性外歯歯車を半径方向に撓めて前記外歯を前記内歯に対して直径方向の2か所で噛み合わせた状態に保持すると共に当該噛み合わせ位置を円周方向に移動させる波動発生器とを有する撓み噛み合い式歯車装置において、前記可撓性外歯歯車の前記外歯が形成されている以外の外面および内面のうちの少なくとも一方の面に配置された第1のトルク検出素子を備えた第1のトルク検出手段と、同じく当該可撓性外歯歯車の前記外歯が形成されている以外の外面および内面のうちの少なくとも一方の面における、当該可撓性外歯歯車の中心軸線の回りに前記第1のトルク検出素子に対して45°回転した角度位置に配置された第2のトルク検出素子を備えた第2のトルク検出手段とを有し、これら第1および第2のトルク検出手段の検出出力に基づき、前記可撓性外歯歯車あるいは前記剛性内歯歯車の回転角を検出することを特徴とする撓み噛み合い式歯車装置の回転角検出装置。
IPC (4件):
G01B 21/22 ,  F16H 1/32 ,  G01L 3/10 ,  G01L 3/14
FI (4件):
G01B 21/22 ,  F16H 1/32 ,  G01L 3/10 C ,  G01L 3/14 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-247261

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