特許
J-GLOBAL ID:200903074724473473

スローアウエイ式ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190534
公開番号(公開出願番号):特開平5-008108
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 中心刃チップおよび外周刃チップを有するドリルの切削性能の向上を図る。【構成】 フルート溝2,3のチップ座4,5内に、形状の異なった6角形板状の中心刃チップ6および外周刃チップ7を設ける。中心刃チップ6および外周刃チップ7は、形状的には、正3角形板の頂斜部分をそれぞれ一部等しく斜截して、前者では、斜截側の辺長さを残りの辺長さよりも小さくした変形6角形板とし、後者では、辺長を等しくした等辺6角形板とする。また、端面視方向では、基準直径線を基準にしたときに、前者が芯下り状態で、後者が芯上り状態になり、切削による回転軌跡では、軸方向で前者が先行するとともに、径方向で前者の切削負担幅Aが大きくなるように構成する。
請求項(抜粋):
ドリル本体1の先端には、形状の異なる中心刃チップ6および外周刃チップ7がそれぞれ取付けられるようにしたスローアウェイ式ドリルにおいて、前記中心刃チップ6は、正3角形板の頂角部分をそれぞれ一部等しく斜截して、斜截側の辺長さを残りの辺長さよりも小さくなるようにした変形6角形板からなり、前記中心刃チップ7は、正3角形板の頂角部分をそれぞれ一部等しく斜截して、辺長さを等しくした等辺6角形板からなり、これらの中心刃チップ6および外周刃チップ7は、ドリル本体1の端面視方向では、中心刃チップ6の切刃稜6aが基準直径線8に対して平行な芯下り状態にあるとともに、約180°離れた位置関係にある外周刃チップ7の切刃稜7aが芯上り状態にあり、また、切削による回転軌跡では、前記中心刃チップ6が外周刃チップ7に対して、軸方向で先行するとともに、径方向における中心刃チップ6の切削負担幅Aを外周刃チップ7の切削負担幅Bよりも大きくしていることを特徴とするスローアウェイ式ドリル
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-045505
  • 特開昭60-104604

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