特許
J-GLOBAL ID:200903074725401824

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098195
公開番号(公開出願番号):特開平6-311754
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】昇降圧動作兼用のインバータと昇圧動作兼用のインバータの両方の利点を持つインバータ装置を提供する。【構成】昇降圧モードと昇圧モードのいずれかを選択できるインバータ装置において、負荷回路電圧が電源電圧以下のときには昇降圧モードを選択して、昇圧モードでは制御できない範囲の負荷回路電圧を出力する。また、負荷回路電圧が電源電圧に近くて負荷回路電圧が電源電圧以上のときには昇圧モードを選択して、効率の良い電力供給を可能とする。さらに、負荷回路電圧が電源電圧に比べてかなり高いときには昇降圧モードと昇圧モードのうち特性の良い方、例えば、効率の高い方を選択する。
請求項(抜粋):
直流電源からスイッチング素子を介してインダクタンス成分に電流を流してエネルギーを蓄積するための第1のスイッチング回路と、前記インダクタンス成分に蓄積されたエネルギーをスイッチング素子を介して負荷回路に放出するための第2のスイッチング回路を備え、第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路が高周波的に交互に動作することで負荷回路の電圧を電源電圧に対して昇圧又は降圧するインバータ装置であって、前記インダクタンス成分から負荷回路にエネルギーを放出する電流経路中に直流電源を含む昇圧モードと直流電源を含まない昇降圧モードとを切り換えることができる制御回路を備え、この制御回路は、負荷回路電圧が電源電圧以下のとき昇降圧モードを選択し、負荷回路電圧が電源電圧に近くて負荷回路電圧が電源電圧以上のときに昇圧モードを選択し、負荷回路電圧が電源電圧に比べてかなり高いときに昇降圧モードと昇圧モードのうち特性の良い方を選択するように構成されていることを特徴とするインバータ装置。
IPC (5件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/00 ,  H02M 7/5387 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/29

前のページに戻る