特許

J-GLOBAL ID：200903074725509102

金属含有排水の処理方法

発明者： 本間 忠夫 ,  山本 一郎 ,  横幕 豊一 ,  菅家 能成
出願人/特許権者： 環境エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 吉田 勝広 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-024924
公開番号（公開出願番号）：特開平7-214073
出願日： 1994年01月28日
公開日（公表日）： 1995年08月15日
要約：

【要約】【目的】 第二鉄の他に、種々の金属を含有する金属含有排水中の金属の分離が極めて効率的であり、且つ生成するスラッジの含水率が低くスラッジの処理が容易である金属含有排水の処理方法を提供すること。【構成】 第二鉄イオンと他の重金属イオンとが混在する金属含有排水を、第一反応槽においてアルカリを添加してpHを3〜5.5に調整し、第二反応槽においてアルカリを添加してpHを6.5〜8.3に調整し、生成した金属の水酸化物を凝集槽において高分子凝集剤を添加して凝集させ、次いで金属の水酸化物を沈澱分離する金属含有排水の処理方法において、沈澱槽で沈降分離したスラッジの一部を取り出して、上記第一反応槽及び第二反応槽に添加混合することを特徴とする金属含有排水の処理方法。

請求項（抜粋）：

第二鉄イオンと他の重金属イオンとが混在する金属含有排水を、第一反応槽においてアルカリを添加してpHを3〜5.5に調整し、第二反応槽においてアルカリを添加してpHを6.5〜8.3に調整し、生成した金属の水酸化物を凝集槽において高分子凝集剤を添加して凝集させ、次いで金属の水酸化物を沈澱分離する金属含有排水の処理方法において、沈澱槽で沈降分離したスラッジの一部を取り出して、上記第一反応槽及び第二反応槽に添加混合することを特徴とする金属含有排水の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 1/62 ZAB ,  C02F 1/56 ZAB ,  C02F 1/64 ZAB

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 重金属含有排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-338633   出願人：栗田工業株式会社
• 特開昭53-028954
  
• 特開昭55-019643